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FlamePack(動画生成AI)のインストール

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はじめに

Stable Diffsionを使用すれば、ローカル環境でAIによる画像生成を行うことができますが、動画についてもローカル環境で生成することができます。ここでは、動画生成ツールとして、Flamepackのインストール方法を記載します。

動作環境

以下の環境でインストールを行いました。

OS Windows 11 Home
GPU nVIDIA Geforce RTX3060 12GB
メモリ 64GB(16GBから変更)

FlamePackインストール方法

以下のサイトで、Install の少し下あたりにある
「>>> Click Here to Download One-Click Package (CUDA 12.6 + Pytorch 2.6) <<<」
をクリックして、プログラム一式をダウンロードします。
https://github.com/lllyasviel/FramePack

動画生成ツールのダウンロードの直リンクは下です。
https://github.com/lllyasviel/FramePack/releases/download/windows/framepack_cu126_torch26.7z

ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルです。解凍後「update.bat」を実行します。その後に「run.bat」を実行します。

インストールの説明書きに、「update.batの実行は重要です。実行しないと前のバージョンを使うこととなり、バグフィックスがされません。」(誤訳でしたらすみません。)とありますので、FramePackを使うたびに「update.bat」を実行→「run.bat」を実行をします。

初回起動時はモデルなどをインストールする関係上、時間がかかります。

一通りインストールが完了すると、FlamePackが起動します。

試しに5秒間の動画を作成してみたのですが、1動画の作成に約30分、メモリは50GB近く使用されていました。
現在パソコンのメモリが16GBや32GBの場合は、メモリ増設が必要かもしれません。

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