💻

P2VでVMWare Workstation用の仮想マシンを作る(EaseUS Todo Backup Server)

2023/10/15に公開
2

はじめに

Windows10などがインストールされているPCからハードディスクのデータをコピーし、さらにVMWare Workstationで読めるデータに変換します。(P2V「Physical to Virtual」)

以下の順番に実行します。

  1. EaseUS Todo Backup Serverを使用し、VMDK形式のハードディスクのデータを作成する。(P2V変換)
  2. VMWare Workstationでデータを追加し、起動する。

EaseUS Todo Backup Serverは、物理パソコンのデータを直接VMWare Workstationで読める形式に変換できるので、作業が少なくて済みます。

前提条件として、VMWare Workstationは Ver17.0を使用しました。
また、EaseUS Todo Backup Serverは無料体験版で確認しました。
物理パソコンのデータを対比させるため、外付けのHDDやSDD、USBメモリが必要です。

EaseUS Todo Backup Serverのインストール

以下のベクターのホームページより、EaseUS Todo Backup Serverをダウンロードします。
2023/10/16時点ではVer16.0でした。
https://jp.easeus.com/backup-software/
移行元のパソコンにインストールします。

VMDK形式のデータを作成(P2V)

移行元のパソコンで、EaseUS Todo Backup Serverを起動します。
起動したら、画面左の「設定」-「P2Vコピー」を選択します。

ターゲットとして、外付けのHDDやSDD、USBメモリの場所を指定します。
パラメータは「VMware Workstation」「VMware Workstation 15」(一覧から選択できる最新バージョン)を選択します。

VMware Workstationで動かす仮想環境のハードウェア構成を変更します。
VMware Workstationを起動した後でも変更できますが、ハードディスクの容量は物理パソコンのハードディスクの容量より多く確保したほうが無難です。


保存をクリックすると、VMwareで読める形式に変換します。

VMWare Workstationで起動

仮想環境で動かすデータが作成出来たら、移行先のPCの仮想環境でVMWare Workstationを起動します。

Discussion

EaseUSEaseUS

ISI様

お世話になっております。
イーザスソフトウェアでございます。

突然のコメント、失礼いたします。

御ブログで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。

この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか。

より詳しい内容をお読みになりたい読者様のために、お手数ですが、記事内へEaseUS Todo Backup Serverの公式ページをご追加頂けませんでしょうか?

https://jp.easeus.com/backup-software/enterprise.html

お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。

どうぞよろしくお願い致します。

ISIISI

コメントありがとうございます。承知いたしました。
ホームページのリンクを修正しています。
よろしくお願いします。