P2VでVMWare Workstation用の仮想マシンを作る(EaseUS Todo Backup Server)
はじめに
Windows10などがインストールされているPCからハードディスクのデータをコピーし、さらにVMWare Workstationで読めるデータに変換します。(P2V「Physical to Virtual」)
以下の順番に実行します。
- EaseUS Todo Backup Serverを使用し、VMDK形式のハードディスクのデータを作成する。(P2V変換)
- VMWare Workstationでデータを追加し、起動する。
EaseUS Todo Backup Serverは、物理パソコンのデータを直接VMWare Workstationで読める形式に変換できるので、作業が少なくて済みます。
前提条件として、VMWare Workstationは Ver17.0を使用しました。
また、EaseUS Todo Backup Serverは無料体験版で確認しました。
物理パソコンのデータを対比させるため、外付けのHDDやSDD、USBメモリが必要です。
EaseUS Todo Backup Serverのインストール
以下のベクターのホームページより、EaseUS Todo Backup Serverをダウンロードします。
2023/10/16時点ではVer16.0でした。
移行元のパソコンにインストールします。
VMDK形式のデータを作成(P2V)
移行元のパソコンで、EaseUS Todo Backup Serverを起動します。
起動したら、画面左の「設定」-「P2Vコピー」を選択します。
ターゲットとして、外付けのHDDやSDD、USBメモリの場所を指定します。
パラメータは「VMware Workstation」「VMware Workstation 15」(一覧から選択できる最新バージョン)を選択します。
VMware Workstationで動かす仮想環境のハードウェア構成を変更します。
VMware Workstationを起動した後でも変更できますが、ハードディスクの容量は物理パソコンのハードディスクの容量より多く確保したほうが無難です。
保存をクリックすると、VMwareで読める形式に変換します。
VMWare Workstationで起動
仮想環境で動かすデータが作成出来たら、移行先のPCの仮想環境でVMWare Workstationを起動します。
Discussion
ISI様
お世話になっております。
イーザスソフトウェアでございます。
突然のコメント、失礼いたします。
御ブログで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。
この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか。
より詳しい内容をお読みになりたい読者様のために、お手数ですが、記事内へEaseUS Todo Backup Serverの公式ページをご追加頂けませんでしょうか?
お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。承知いたしました。
ホームページのリンクを修正しています。
よろしくお願いします。