VMWare WorkstationにUbuntuをインストール
はじめに
VMWare WorkstationにUbuntuをインストールします。
Windows上で、Linuxを気軽に動かしたい場合は、wsl(WindowsのOS上でLinuxの実行環境を実現するシステム)を使うこともできますが、ここではVMWare Workstationで仮想化PCを作成し、Ubuntuをインストールします。
前提条件
・Windows11 homeにVMWare Workstaion Playerをインストールします。
VMWare Workstaion Playerのインストール
以下よりWindows向けのVMWare Workstaion Playerのインストーラをダウンロードし、インストールします。2023/10/30時点のバージョンは17.5.0です。
以下の画面から「無償ダウンロード」をクリックします。
対象となるインストーラをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラを実行します。
互換性セットアップでは「Windows Hypervisor Platformの自動インストール」にチェックを入れます。
インストールを終了後、アプリケーションを実行した時に以下の画面が表示されればインストールは正常に完了しています。
Ubuntuのダウンロード
以下よりUbuntuのisoファイルをダウンロードします。
2023/10/30時点のUbuntuのバージョンはUbuntu 22.04 LTS(2027年4月までのサポート)です。
ミラーサイトはいくつかありますが、どこを選んでも問題ないと思います。
VMware Workstation Player上でUbuntuのインストール
Vmware Workstation Playerを実行し、Ubuntuをインストールします。
Ubuntuは、簡易インストールができます。(インストールが比較的簡単に可能)
まず、「新規仮想マシンの作成」をクリックし、「新しい仮想マシンのウィザード」の画面で先ほどダウンロードしたUbuntuのisoイメージファイルを選択します。
ユーザー名、パスワードを入力します。
(ここで入力しても、Ubuntuをインストールする際に、同じことが聞かれます。
Ubuntuをインストールする際に設定する値が正となるので、ここでは適当に入力しても問題ありません。)
仮想マシンの名前と仮想マシンの保存場所を指定します。
ディスク容量はそのままで問題ないです。
仮想マシンの準備終了画面が表示されます。完了をクリックします。
仮想マシンが起動し、Ubuntuのインストールが開始されます。
特に変更せず、「続ける」をクリックします。
特に変更せず(ディスクを削除してUbuntuをインストールを選択)、「インストール」をクリックします。
住んでいる地域を選択します。
ユーザー名、パスワードを指定します。
Ubuntuのインストールが始まります。
Ubuntuのインストールが完了し、VMware Workstation Player上でUbuntuの仮想マシンが起動できたら正常です。
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