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スマートフォンでMQTTブローカー(Eclipse Mosquitto)に接続する
はじめに
Eclipse Mosquittoを使用してMQTTブローカーを動かします。また、Eclipse Mosquittoで作成したテキストをスマートフォンで見られるようにします。
前提条件
MQTTブローカーが動いているPCのIPアドレスは 192.168.1.12とします。
スマートフォンアプリのダウンロード
スマートフォンのアプリは[MQTT Dashboard -IoT and Node-]を使用します。
google playで「MQTT Dashboard」で検索してインストールします。
MQTT Dashboard(スマートフォンアプリ)の設定
画面下の「+」をタップすると、新規設定画面が表示されるので、以下の設定をします。
項目 | 設定内容 |
---|---|
Broker name | 任意の名前(ここでは mosquitto とします) |
Adress | tcp://192.168.1.12 (httpではない) |
Port | 1883 |
ClientID | 任意の名前(ここでは testとします) |
画面下のフロッピーディスクアイコンをタップし、保存します。
Brokerの設定を追加したら、受信側の設定をします。
画面下の「+」をタップします。
Create new groupの画面では[Text]を選択します。
設定画面で以下を追加します。
項目 | 設定内容 |
---|---|
Tile name | 任意の名前(ここでは ENVとします) |
Subscribe name | M5Stack |
Enable publishing | チェックを外す |
画面下のフロッピーディスクアイコンをタップし、保存します。
MQTTブローカーの起動
以下を参考に、DockerでMQTTブローカー(Eclipse Mosquitto)を立ち上げます。
Eclipse Mosquitto 送信側(Pubrisher)の設定、テキスト送信
Docker側のPCで送信側の設定をします。別の端末を起動し、以下のコマンドを実行してDockerコンテナの中に入ります。
端末
docker exec -it mymosquitto /bin/sh
以下を実行します。メッセージをやり取りするトピックは[M5Stack]とします。
/#
mosquitto_pub -t M5Stack -m 'hello world!'
スマーフォン側にも[hello world!]が表示されます。
更新履歴
2023/7/23 作成
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