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技術コンプレックスを乗り越えてミドルエンジニアになった方法
ちゅらデータアドベントカレンダー 16日目の記事です。
文系出身エンジニアの ishiki です!
技術コンプレックスに悩みながらもミドルエンジニアに昇格した経験を振り返り、
どのような取り組みをしたかを記録として残しました。
同じ悩みを持つ誰かの参考になれば嬉しいです。
※タイトルには仰々しく「コンプレックスを乗り越えて」なんて書きましたが、まだ乗り越えてる途中です。最近では、コンプレックスを受け入れて対策を打つことができるようになりました。
対象読者
- 技術力にコンプレックスがある人
- 文系出身エンジニア
簡単な経歴
- 文系出身
- 新卒で中堅受託開発企業に採用してもらう
- 業務システムのアプリケーション開発・保守業務を3年弱経験した
- ちゅらデータにジョイン
- アプリ開発やデータ分析基盤構築などに携わる
- エンジニア5年目でミドルエンジニアに昇格
ミドルエンジニアになるためにやったこと
技術面の取り組み
- 設計から運用保守まで一通り経験し、主担当として自走する
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技術力不足を補うための工夫
- 作業ログを公開する
- 作業ログをパブリックな場所に書く(SlackスレッドやGithubのPRなど)
- 自信がない作業こそ、作業ログを公開すると良い
- 作業が止まっていたり方向性が間違っている時にアドバイスが得られる
- 相談する時に作業経過を共有しやすい
- 優秀な同僚を「福利厚生」と考え、気軽に質問する
- AIを活用して生産性を上げる
- 作業ログを公開する
- 基礎知識の習得
- 人に質問できるレベルの基礎力は必要
- 資格を取得する、技術書を読むなどして習得する
進捗管理のスキル向上
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タスクの見積スキルを磨く
- タスクを細分化し、小タスクを洗い出す。
- 小タスクを洗い出すと、ボトルネックになりそうなタスクが事前にわかるので、早めに同僚に相談できる
- 毎日進捗を記録し、見積の精度を向上。
- 「早くてx人日、遅くてx人日」にような振れ幅も把握できるようになる
- タスクを細分化し、小タスクを洗い出す。
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納期を守る
- タスク見積ができていれば守れる
- 納期が厳しい場合は早めにチームに共有し、対処法を提案する
- 納期延長
- スコープ縮小
- 他メンバーにタスクを引き継ぐ
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チーム全体の進捗を把握する
- 自分のタスクだけではなく、チーム全体のタスク進捗を把握する
- 必要であれば、他メンバーのタスクも巻き取っていく
- 必要であれば、タスクの割り振りをする
- ※リーダーボジションでなくても上記はできた方が良い
コミュニケーションスキルの強化
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顧客との会話に慣れる
- 定例会議や質問対応を通じて、仕様説明などをスムーズに行えるようにする
- 若手のうちにチャレンジしておくと周囲がサポートしてくれるのでオトク
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面接慣れをする
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昇格試験の想定質問に徹底的に備える
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自分の強みをアピール
- ポテンシャルを感じさせる前向きな言葉選びをする
- 私は技術に自信はないですが、面接でそんなことを言っても面接官は困るだけなので、自分の強み(進捗管理やドキュメンテーションなど)にアピールするように回答します
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↑就職活動の面接なども同じ要領
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まとめ
文系出身で技術力に不安を感じていた私が、ミドルエンジニアに昇格するまでの過程を振り返ると、
"周囲を頼る力"と"チーム全体の進捗把握"が大きなポイントだったと感じます。
同じように悩むエンジニアの皆さんにとって、少しでも参考になる内容であれば幸いです。
技術力の向上にはまだまだ課題が残っていますが、これからも継続的に学び、挑戦し続けたいと思います!
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