Win32の長いパスを有効にしたいのにgpedit.mscがない場合の対処法

１．はじめに

Windowsで「Win32の長いパスを有効にする」を有効化したい際、以下方法を実施する記事が多いかと思います。

• キーボード操作で「Windows」キー+「R」キーを押下
• 入力欄に「gpedit.msc」と入力し「OK」をクリック
• コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → システム → ファイルシステムに移動する
• 「Win32の長いパスを有効にする」を「未構成」から「有効」に変更する。
  

一方で、Windowsの種類によっては 「gpedit.msc」がない場合 があります。
今回は、「gpedit.msc」がない場合の代わりの方法を紹介します。

２．レジストリエディタから「Win32の長いパスを有効にする」を有効化する

今回紹介する方法はレジストリエディタから行います。

• Windowsの検索部分で「レジストリエディタ」を開きます。
• 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem」 に移動します。
• 「LongPathsEnabled」 の値を 「1」 に設定。

以上で設定は終わりです。