🎭
Vertex AIで動画生成モデルVeo 2を使ってみる
Veo 2とは
GoogleのAI研究部門であるDeepMind社が開発した、リアルな動きと最大4Kの高品質出力を備えた動画生成モデルです。
以下は公式サイトで紹介されているVeo 2によって生成された動画です。
Vertex AIでVeo 2を使う
Vertex AI StudioでVeo 2を使う
Vertex AI Studioを利用すればブラウザでVeo 2を試すことができます。
動画を説明するプロンプトを入力するだけで30秒ほどで動画が生成されます。
プロンプトは日本語でも通りますが英語のほうがより意図通りのものが生成されやすいように感じました。
画像から動画を生成する
指定のアスペクト比の画像から動画を生成することも可能です。
画像生成モデルのImagen 3で作成したこちらの画像を動かしてみました。
試した感じでは元画像をダイナミックにコントロールするにはコツがいりそうでした。
生成した動画の最終カットを次のようにffmpegコマンドで取り出して
ffmpeg -sseof -1 -i MyMovie1.mp4 -update 1 -q:v 1 last_frame.png
続きの動画を生成し、最終的にffmpegコマンドで結合すれば長い動画も作ることができますね。
ffmpeg -f concat -safe 0 -i videos.txt -c copy output.mp4
videos.txt
file 'MyMovie1.mp4'
file 'MyMovie2.mp4'
Google Gen AI SDKでVeo 2を使う
PythonライブラリのGoogle Gen AI SDKでもVeo 2を使えるのでGoogle Colabで試してみました。
価格
1秒の動画生成あたり $0.50 のコストが発生します。
現在の最大の8秒動画生成では$4かかる計算になります。
参考
GitHubで編集を提案
Discussion