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Pollyを使ってSlackで回答できる出社アンケートを運用してみた
やりたかったこと
私のチームでは出社とリモートを組み合わせたハイブリットワークで業務を行っています(リモートの比率の方が多いですが)。
たまに出社したときにコミュニケーションの機会になるように、また誰もいなくて寂しくなったりしないように、チームの誰が出社しようとしてるか簡単にわかるような仕組みが作れないかと考えていました。
やってみたこと
うちではGoogleカレンダーを使っているので、勤務場所を設定する機能を使ってみましたが、このためにみんなの予定を見に行くのはちょっと億劫です。
簡単に出社の意思表示ができ、全員の回答がすぐに見られる場所はどこかなと考えると、普段から使っているSlackがいいと考えました。
Pollyというアンケートを取れるSlackアプリがあり、これを利用することにしました。
というわけで、Pollyで作った出社アンケートがこんな感じ。
曜日のボタンを押すとリアルタイムで自分の名前が投票結果に反映されるので、誰が何曜日に出社しようとしているのか一目瞭然です。
チームのチャンネルがあるので毎週木曜投稿するようにしました。
別に強制というわけではないですが、わりかしみんな出社する曜日を押してくれるようになりました。
作り方
最後に作り方を簡単に紹介して終わります。
送りたいチャンネルでスラッシュコマンドを実行してアンケートを作成開始します。
/polly "アンケートのタイトル"
基本的な設定を行います。
-
Question type
は複数選択なのでMultiple choice
-
Enter choices below
は選択肢を改行で区切る -
Allow comments
は選択肢を選んだあとさらにコメントが残せるようになる -
Allow multiple vote
は複数投票を可能にする -
Audience can add choices
は投票に参加する人が選択肢を足せるようにする
投稿先のチャンネルが間違っていないことを確認したら、その他の設定を行います。
-
Non-anonymoous
で記名投票になる -
In realtime
で投票結果がリアルタイム反映になる
さらに送信スケジュールを設定。
-
Send On
でいつ送るか -
Time
で何時に送るか -
Frequency
で頻度を設定 -
Allow Voting for
でいつまで投票できるかを設定
Submitで戻っていき、Sendボタンを押せばスケジューリング完了です。
注意点
無料版だと応答回数に制限があるので大規模に使うのは向いてないかも。
GitHubで編集を提案
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