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オリジナルアプリケーション開発ブログ 【がっこうにっき】~第1章~ アプリのコンセプトと要件定義 ~

2024/05/19に公開

オリジナルアプリケーション開発ブログ 【がっこうにっき】 ~第1章~ アプリのコンセプトと要件定義 ~

はじめに

 私は2023年12月より、内定直結型エンジニア学習プログラム「アプレンティス」に3期生として参加しています。

https://apprentice.jp/

 現在、アプレンティスの課題として、オリジナルアプリケーションの開発を行っています。

 今回から、開発の進捗に合わせて、ブログ記事にもまとめていくことにしました。今日は第1章として、アプリのコンセプトや要件定義について紹介します。

目次

第1章: アプリのコンセプトと要件定義

概要

 「がっこうにっき」アプリは、小学校低学年の子供と担任の先生向けの日記アプリケーションです。このアプリは、子供たちが楽しみながら学校生活を振り返り、自己表現やコミュニケーションを促進することを目的としています。子供たちは、毎日の学校での体験や感想を記録し、先生や保護者と共有することができます。

課題

  • 小学校では低学年から一人一台タブレットが配布されるようになってきた(東京)が、「低学年にはまだ難しいから」という理由でなかなか活用されない現状がある。

  • 低学年の担任となる教員の中には、タブレット端末や操作に苦手意識をもっている傾向が強い教員もいて、タブレットを活用する機会がますます減ってしまう。

仮説

  • 小学校1,2年生でも扱えるような操作性と、扱っても大丈夫な安全性を両立させたアプリを作れば、低学年のうちから「タブレットを使う」ことに慣れ、学年が上がるにつれて子供たちがますますICT機器を活用できるようになるのではないか。

  • ICT機器の操作に苦手意識のある先生でも使いやすいアプリを作れば、使う機会が増えるのではないか。

目標

1. 子供の成長と自己表現

 小学校低学年の子供たちが、日々の学校生活を通じて成長し、自己表現や感情の表現を身につけることを支援すること。

2. 学校と家庭のコミュニケーション促進

 子供たちの日記を通じて、学校と家庭の間でコミュニケーションを促進し、子供たちの学習状況や感情面の理解を深めること。

3. 個別最適な学びの実現

 教師が児童の学習進捗や感情面を把握し、個別のニーズに応じた教育アプローチを実現すること。

画面遷移図

画面遷移図

画面イメージと仕様詳細

ログイン画面(※画面は、開発中のものです)

ログイン画面

 配布されたタブレット端末がChromebookであることを想定し、Googleアカウントでのみ認証を行い、パスワード等をアプリのDBには登録しない仕様としています(データベース設計については後述)。

ユーザー情報登録画面(初回時のみ)

 初回ログイン時のみ、次のような画面で情報を登録します。(※画面は、開発中のものです)

初回ログイン画面

要素 説明
画面タイトル 画面タイトルを表示する
学校コード 各校ごとに割り振ったコードを入力することで、複数の学校でもアプリを使うことを可能にする
ステータス情報 「せんせい」=>管理者ユーザーとして登録、「こども」=>一般ユーザーとして登録
学年・クラス 所属(または担任)する学年クラスを選択
出席番号 1番~45番=>一般ユーザーとして登録
「とうろく」ボタン クリックすると、それぞれのホーム画面に遷移し、「とうろくしました」のメッセージを返す

 「せんせい」を選択すると、名前を入力する欄が表示されます

初回ログイン画面「せんせい」

 「こども」を選択すると、出席番号を入力する欄が表示されます。個人情報保護の観点から、子供の名前等はDBに一切登録しません。

初回ログイン画面「こども」

 子供の特定は、「学年」「クラス」「出席番号」の組み合わせで判断をします。

ホーム画面(一般ユーザー)(※以降の画面は、イメージです)

一般ユーザー ホーム画面

要素 説明
アプリタイトル アプリタイトルを画面上部に表示
ボタン3つ 「にっきをかく」をクリック→日記を書く画面に遷移、「にっきをよむ」をクリック→週ごとの日記一覧画面に遷移、「スタンプカード」をクリック→カレンダーにスタンプが押されている画面に遷移

ホーム画面(管理者ユーザー)

管理者ユーザー ホーム画面

要素 説明
アプリタイトル アプリタイトルを画面上部に表示
ボタン4つ 「にっきをかく」をクリック→日記を書く画面に遷移、「にっきをよむ」をクリック→週ごとの日記一覧画面に遷移、「スタンプカード」をクリック→カレンダーにスタンプが押されている画面に遷移、「にっきをみる」をクリック→クラス選択画面に遷移

にっきをかく画面

 ※「お手本」として、子供たちの前でアプリを操作することを想定して、管理者である「先生」ユーザーにも、子供と同様の画面・機能をもたせます。

にっきをかく画面

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
今日の日付 データベースから本日の日付を表示する
質問項目 4つの質問を表示する
質問関連画像 質問に関連するイメージ画像を表示する (ユーザーが質問の意図を汲み取りやすくするため)
回答フォーム (選択式) 4つの顔表情スタンプから適切なものを選択する
日記テンプレート 回答フォームの選択肢に応じて、日記のようなテンプレート文を表示する
「ていしゅつする」ボタン クリックすると、「スタンプカード」の画面に遷移し、「ていしゅつしました」というメッセージを表示し、「スタンプカード」の日付欄にスタンプを追加する

にっきをよむ画面(選択画面)

にっきを選ぶ画面

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
「まえのしゅう」ボタン クリックすると、「前週」5日分の一覧を表示する
「つぎのしゅう」ボタン クリックすると、「次週」5日分の一覧を表示する
今週5日分の日記一覧 データベースから、過去に投稿した日記データを取得して、週ごとに表示する
一覧にある日記 クリックすると、「にっきをよむ詳細」画面に遷移する

にっきをよむ画面(詳細)

にっきをよむ 詳細

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
今日の日付 データベースから本日の日付を表示する
質問項目 4つの質問を表示する
質問関連画像 質問に関連するイメージ画像を表示する (ユーザーが質問の意図を汲み取りやすくするため)
回答フォーム (選択式) データベースから、ユーザーIDと一致する日記情報を表示する
日記テンプレート 回答フォームの選択肢に応じて、日記のようなテンプレート文を表示する

スタンプカード

スタンプカード

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
カレンダー 今月のカレンダーを表示する
スタンプ 日記情報がデータベースに保存されたら、カレンダーの枠内にスタンプを押す

クラス選択 (管理者ユーザーのみ)

クラス選択画面

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
画面タイトル 画面タイトルを画面上部に表示
クラス選択ボタン データベースに保存されているクラスデータを表示する、特定のクラスをクリック→クラス一覧画面に遷移

にっきをみる (クラス一覧)

にっきをみる クラス一覧

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
「クラス選択」ボタン クリックすると、クラス選択画面に遷移
「前日」ボタン クリックすると、前日の日記一覧画面へ
「翌日」ボタン クリックすると、翌日の日記一覧画面へ
画面タイトル 画面タイトルを画面上部に表示
日付タイトル 今日の日付を表示
日記データ一覧 クラスIDと一致する全児童の日記情報を一覧で表示、出席番号をクリックすると、特定のユーザーの日記一覧画面へ遷移する

にっきをみる (特定のユーザー) (管理者ユーザーのみ)

にっきをみる 特定のユーザー

要素 説明
「さいしょにもどる」ボタン クリックすると、ホーム画面に遷移する
「1-1 日記一覧」ボタン クリックすると、クラス日記一覧画面に遷移する (ボタンの表示は、選択したクラスによって変わる)
「前月」ボタン クリックすると、前月の日記一覧画面へ
「翌月」ボタン クリックすると、翌月の日記一覧画面へ
画面タイトル 画面タイトルを画面上部に表示
日付タイトル 今月の日付を表示
日記データ一覧 ユーザーIDと一致する全児童の日記情報を一覧で表示する

データベース設計

 次のようにテーブル設計をしています。テーブル数が多いのは、このアプリと同じ構成で、子供たちの学年が上がるのに合わせて、「より複雑な質問や回答の保存を可能にする」「質問や選択肢を変えて、授業ごとの振り返りを可能にする」といったように、今後柔軟に拡張できるよう設計したためです。

https://dbdiagram.io/d/new_school_diary-66459356f84ecd1d224fdba9

おわりに

 今回のブログ記事では、私が開発中の「がっこうにっき」アプリのコンセプトや要件定義について紹介しました。アプリの目的や解決すべき課題、目標について詳しく説明し、具体的な画面イメージや仕様もお伝えしました。

 このアプリは、小学校低学年の子供たちが楽しみながら学校生活を振り返り、自己表現やコミュニケーションを促進するためのものです。子供たちがタブレットを使って日記を書くことで、学校と家庭の間でのコミュニケーションが深まり、個別最適な学びが実現できることを目指しています。

 次回のブログ記事では、実際の開発プロセスや技術的な課題、解決方法について詳しく紹介したいと思います。また、アプリのデザインやUIの改善点なども取り上げていきます。

 今後も開発の進捗に合わせて、定期的にブログを更新していきますので、どうぞお楽しみに。ご質問やご意見がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。これからも「がっこうにっき」の開発を通じて、子供たちの成長と学びを支援していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

次回もお楽しみに!

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