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メモ:ネット世界における階層型コンテンツ社会について
Changelog
- 10/10/2024
- キャプションに補足を追加
- 直近の事例になりそうな代表企業を追加
- 10/11/2024
- Global Unicorn Index 2024 のリンクを追加
メモ
超ネタ的個人的備忘録。
階層型コンテンツ社会とは
メモついでにちょっとした補足(お察しの良い方は何となく理解していそうだが)
ネット世界におけるコンテンツには「階層」が存在する。代表的なものは「二次創作」だろうか。
最近であれば、こんなものが思い浮かぶ。
一次 | 二次 | 三次 |
---|---|---|
ゲーム | 実況・配信 | 切り抜き動画 |
製品 | レビュー(サイトや動画) | |
キャラクター | 二次創作イラスト | |
楽曲 | リミックス | |
小説・映画 | 楽曲 | (逆も然り) |
現実世界 | バーチャル世界 | |
World Wide Web | 検索エンジン | Webサイト |
スマートフォン | アプリケーション | 拡張機能 |
スポーツ | 実況 | テレビ番組 |
人・場所 | 取材 | 番組 |
この「階層」は無限に続けられるが、基本は多くても三次までの構造になっている。
(四次以降を見かけないのは内容が薄れる=価値がないから?)
さておき、図解するとこんな感じになる。
Hierarchical Content: Layer (can also be structured as a tree)
上位階層に近いほど難易度が高い。一次コンテンツに至ってはブランド力が備われば、神の座と称される「プラットフォーム」になれる可能性を持つ。(文化・文明・コミュニティともいう)
その点では、最近話題のZuckerberg氏が目指す「Smart Glasses」はとんでもない可能性を秘めているといえる。序に、ここではメタバース(バーチャル世界)を二次コンテンツとしたが、現実世界を模倣するだけではない独自のコンテンツ(文明)が出来た時、一次コンテンツとなり得るのかは興味深い。(直近ではmiHoYo/HoYoverseがコンテンツの階層化に力を入れて成功している印象)
こんな感じでさらに階層化を進めることで、思いも寄らない面白そうな組み合わせができるかもしれない。
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