メモ:Git 初期設定
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※随時更新
サークルドキュメント第二弾📄
前回: https://zenn.dev/iput_app/articles/34cc734470eb61
1. Git インストール
Windows (Git)
インストーラーは使わず、winget
でのインストールを推奨します。更新などの管理が楽です。
Windows TerminalのPowerShellで以下を実行します。
winget install --id Git.Git -e --source winget
macOS (Git)
Homebrewでのインストールを推奨します。今後も開発に必要なパッケージはbrew
で管理します。
Terminal(ターミナル)で以下を実行します。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
brew install git
2. VS Code インストール
Windows (VS Code)
特別な理由がない限りUser Installer
を推奨します。ダウンロードしたファイル名がVSCodeUserSetup-x64-X.XX.X.exe
であればおっけーです。
macOS (VS Code)
ダウンロードしたzipを解凍し、アプリをApplications(アプリケーション)
フォルダに移動します。
3. gitconfig 設定
ユーザ名 & メールアドレス
git config --global user.name "Profile Name"
git config --global user.email "ID+USERNAME@users.noreply.github.com"
メールアドレスを外部に公開したくない場合は、
GitHub > Settings > Emails Keep my email addresses private
に記載されているnoreplyアドレス(ID+USERNAME@users.noreply.github.com
)を設定しましょう。
エディタ & ツール
git config --global core.editor "code --wait"
git config --global merge.tool 'code --wait "$MERGED"'
git config --global diff.tool 'code --wait --diff "$LOCAL" "$REMOTE"'
VS CodeをGitのエディタやマージ/差分ツールとして使います。
デフォルトはVimです。
日本語ファイル名の文字化け対策
git config --global core.quotepath false
マルチバイト文字列が10進数にエスケープされるのを防ぎます。
デフォルトのブランチ名
git config --global init.defaultbranch main
GitHubのデフォルトブランチはmain
です。GitHubに合わせます。
リモート追跡ブランチの自動削除
git config --global fetch.prune true
オリジンで削除されたリモートブランチをローカルから自動で削除します。
意訳: git fetch
にデフォルトで--prune
オプションが付く。
プルした際にマージコミットを作成しない
git config --global pull.ff only
可能な場合はfast-forwardでマージします。
意訳: git pull
にデフォルトで--ff-only
オプションが付く。
リベースでfixupコミットをまとめる (interactive)
git config --global rebase.autosquash true
コミット忘れなど、後から本体のコミットを変更したい場合に、git commit --fixup
を行います。--fixup
オプションのコミットは、コミットメッセージの頭にfixup!
プレフィックスが付きます。fixup!
プレフィックスの付いたコミットをまとめるには、git rebase -i
に--autosquash
オプションを付けます。
意訳: git rebase -i
にデフォルトで--autosquash
オプションが付く。
4. GitHub Desktop インストール (任意)
GitをGUIで操作できます。
詳細は以下を参照してください。
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