VSCでJavaの開発環境を構築してMySQLと接続する
はじめに
Javaの開発環境を構築するにあたってeclipseではなく普段よく使うVisual Studio Codeで、できないかなと思いメモとしてまとめておく。
VSCにJavaの開発環境を構築する
必要な拡張機能をインストールする
まずvscでJava関係で必要な拡張機能をインストールする。
拡張機能のタブからExtension Pack for Javaと検索しインストール。

上記の拡張機能には
- Language Support for Java(TM) by Red Hat
- Debugger for Java
- Test Runner for Java
- Maven for Java
- roject Manager for Java
- IntelliCode
が含まれている。
JDKをインストールする
Extension Pack for Javaをインストールするとチュートリアルが始まるのでここからはそれに沿って進める。
↓JDKをインストール。
Apple silicon Mチップの場合はARM版を選択。
JDKをJava Homeのパスに通す

Debugger for Javaの⚙️から環境設定に移動。

下にスクロールするとsetting.json で編集があるのでそこに移動。
setting.jsonにて先ほどインストールしたJDKファイルのパスを入力。
//デフォルではこの場所にファイルがあると思われる。
"java.jdt.ls.java.home": "/Library/Java/JavaVirtualMachines/temurin-21.jdk/Contents/Home",
"redhat.telemetry.enabled": true,
"java.debug.settings.stepping.skipClasses": []
ここまで終えたら下記のファイルを作って実行してみるとHello World!が出力される。
package src;
public class Hello {
public static void main(String[] args) throws Exception {
System.out.println("Hello World!");
}
}
エラーが起きる場合
Create Java Projectでプロジェクトを作った場合setting.json内のソースパスにsrcが参照されているためsetting.jsonを編集する。
//デフォルト時では直下で置かれているため空白にする。
"java.project.sourcePaths": [""],
MySQLと接続する
必要な拡張機能をインストールする
vscの拡張機能でMySQLと検索してMySQLの拡張機能をインストールする。

他に便利な拡張機能
DBをGUI操作できてとても便利

MySQLを起動する
MySQLをターミナルから起動しておく。
//MySQL起動
$ brew mysql.server start
//MySQLの状態を確認
$ mysql.server status
状態も確認して
SUCCESS! MySQL running(****)
であればOK。
DBと接続する
vscのエクスプローラー欄にあるMySQLの➕からDBと接続する。
-
ホスト名を入力(
localhostなど)

-
ユーザー名を入力(
rootなど)

-
パスワードを入力

-
ポート番号を入力(自動で入力されてる)

-
SSL証明書のパスを入力(空白のままEnterでスキップ)

上記の過程を終えたら、エクスプローラーの欄を確認。

このようになっていればOK。
実行時にエラーが起きる場合
MySQL JDBCドライバーがない可能性があるため、下記のリンクからインストールする。
Select Operating SystemではPlatform Independentを選択しインストール。
その後vscのエクスプローラー欄のJAVA PROJECTSでReferenced Librariesの➕を選択し先ほどインストールしたJDBCドライバを参照する。
その他ドライバのアドレス、URLの記載に注意。
//ドライバアドレス
Class.forName( "com.mysql.cj.jdbc.Driver");
//ドライバURL
String url = "jdbc:mysql://localhost:3306/db_reservation?useUnicode=true&characterEncoding=SJIS";
✌️
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