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開発速度1.5倍!Cursorを使ったら他のAIエディタに戻れない

2025/03/07に公開

Cursorのこと、教えます

最近、開発者界隈で話題のAIコード補完ツール「Cursor」を実際に使ってみました。Cursorの利用で開発効率がどの程度向上したか、またGitHub CopilotやAmazon Qと比較してどのような新しい発見があったのか、リアルな体験談をシェアします。

Cursorを使って感じた5つのメリット

1. コーディングが驚くほどスムーズになる

Tabキーを押すだけで書きたいコードが自然に提案されます。「まさにそれが欲しかった!」というタイミングで補完されるため、ストレスなく集中できます。

2. 補完時の参照ファイルを指定できる

Cursorでは、AIが参照するファイルを自分で指定できるため、プロジェクト全体の文脈に合った適切なコード補完が実現します。AI補完後に起きがちな「微妙なズレ」が減り、修正作業が少なくなりました。

3. AIとの「共同作業感」が心地よい

Cursorはコードの全てをAI任せにするのではなく、自分でコードを書きつつAIの力を借りるスタイルです。関数の一部分だけを補完してもらうことができるので、コードへの理解を失わずにAIを上手く活用できます。

3. コード品質が自然と向上

AIがベストプラクティスに基づいて提案を行ってくれるため、自分では気づけなかった効率的でスマートなコードの書き方に触れることができます。冗長な処理が減り、結果的にバグが少なく、メンテナンス性も向上しました。

4. 他のAIエディタより速い開発スピード

Cursorを導入してから、AIエディタを使わない場合と比べて開発スピードが約1.5倍に上がりました。これはGitHub CopilotやAmazon Qを使用した際(約1.2倍)よりも明らかに高く、実際の作業で効果を実感しています。

注意点(デメリット)も正直に

  • 長めのコード補完になると精度が低下する場合があります。条件分岐が複雑なコードは、多少修正が必要です。
  • プロンプトの書き方を工夫しないと、意図通りのコード補完が得られないことがあります。

結局、Cursorはどんな人に向いている?

Cursorは完全にAI任せではなく、「自分自身がコードを書く主体である」という前提で使うのが最適です。

  • コードへの理解を深めつつ、効率よく開発を進めたい人
  • AIの助けを得ながらもコードの品質を自分でコントロールしたい人
  • GitHub CopilotやAmazon Qでは少し物足りないと感じた人

開発者としてのスキルを保ちつつ、AIとの程よい距離感を探している方には非常におすすめのツールです。ぜひ一度Cursorを試してみて、その実力を体感してみてください!
https://www.cursor.com/ja

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