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コンピュータ将棋(将棋AI)についてざっくりと

2024/01/26に公開

概要

業務とは全く接点がありませんが、私はコンピュータ将棋(将棋AI)の開発に趣味で取り組んでいます。
コンピュータ将棋(将棋AI)はすでに人間の最高レベルを超えているため、将棋界での将棋AI活用は、世間一般でのAI活用のモデルケースとしても注目されます。
https://bizgate.nikkei.com/article/DGXZQOLM1431R014012024000000?n_tw=1705874430&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=20240122

私は上記リンクにも記載のある「振り飛車」にこだわった「HoneyWaffle」を開発しています。
コンピュータ将棋(将棋AI)の大会には以下の2大会があります。

電竜戦

昨年末に第4回電竜戦が開催されました。
https://denryu-sen.jp/dr4/
また、現在は上位チームによる第2回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦の本戦が開催中です。

私のHoneyWaffleはその予選で16チーム中14位となり本戦には出場できませんでした。

同じハードウェア同士での対戦となる点、下記の選手権より長い持ち時間で対戦する点が特徴です。
現状、先手番の勝率が高すぎるため、先手だけ持ち時間を減らすといった工夫や、通常の将棋と異なった課題局面からスタートする大会(TSEC)もあります。

世界コンピュータ将棋選手権

今年は第34回で、例年通り5月3日〜5日に開催される予定です。
http://www2.computer-shogi.org/wcsc34/
1月いっぱいまで参加者を募集中です。
今年もがんばります。

最後に、しくみや開発のやりかたについては今後書いていければと思います。

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