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Coursera - Google - Foundations of User Experience Design
Week1-1
UX Desingnerの開発サイクル
URL:https://coursera.org/share/a5f559dd967d07db36932c468e277467
- ブレインストーミング
- 定義
- デザイン
- テスト
ブレインストーミング
ユーザーの問題点をリストアップする。
類似製品に対するユーザーの声をリストアップする。
ユーザーアンケートの結果をリストアップする。
そのうち一つを選び、その問題を解決するためのアイデアを出す。
競合他社のデザインとユーザーの問題の両方をリサーチすることで、製品のデザインで解決すべき問題が見えてくる。
あなたの製品は既存の製品よりも市場のギャップを埋めなければならないし、問題を解決しなければならない。
定義
下記の質問に答える
- 製品は誰のためのものか
- 製品は何をするためのものか
- 製品を成功させるにはどのような機能が必要か
一つの製品ですべての問題は解決できない。
プロジェクトの範囲を決めるのはプロダクトオーナ。
ブレインストーミングでリサーチした結果を活かす。
潜在的なユーザーの問題点を突き止める。
ユーザーに直接聞かないうちは、ユーザーがどのような問題を抱えているか知っているとは言えない。
デザイン
UXデザイナーの本領発揮フェーズ。
- ワイヤーフレームを記述する
- ボタンのラベル、コピーを記述する
- 定義段階でまとめた製品の仕様を「すべて」盛り込むようにする
- アプリの流れが直感的に収まるか確認する
テスト
- フォント、色の選択などを決めてプロトタイプを作成する
- 技術的な不具合やユーザービリティの問題を洗い出す(αテスト・内部テスト)
- 製品が会社のビジョンと一致しているか、アクセシビリティの法的規制に従っているかなど、ステークホルダーを対象としたレビューを行う
- 外部のユーザーにテストをしてもらう。使いやすいか、楽しいか、公平か、便利か。
上記は必ずこの流れでなくていけないわけではない。
何度も繰り返すことが大事。
Launch
製品のプロモーションを行う。
マネージャーは下記の振り返りをする。
- 何が改善されるのか
- 目標は達成されたか
- タイムラインは守れたか
Week1-2
優れたUXの特徴
- 使いやすい
- 公平
- 楽しい
- 役に立つ
使いやすい
製品のデザイン、構造、目的が明確
- デザインのすべてが見つけやすいか
- デザインの機能が理解しやすいか
- ユーザーはデザインの中で特定のタスクを遂行できるか
公正
多様な能力や背景を持つ人達に役立つデザインか
背景、性別、能力、人種に関わらず、すべてのユーザーに高品質な体験を提供できているか。
楽しい
デザインがユーザーを喜ばせるものか
- ユーザーの気持ちを考えたデザインか
- ユーザーを飽きさせないデザインか
- ユーザーに喜びを与えるデザインか
役に立つ
ユーザーの問題を解決できるか
「使いやすい」と「役に立つ」は違う。
- ユーザーの体験に付加価値を与えているか
- デザインはユーザーの問題を解決しているか
- ユーザーが特定の目的を達成するのに役立つデザインか