[SAA-C03対策講座]『AWS〜』と『Amazon〜』の違い
はじめに
AWSの学習を進めるなかで、ひとつ疑問におもったことがあります。
『AWSのITサービスの名称が、若干ややこしい。。。。』
『AWSからはじまるものか、Amazonからはじまるものか。。。。』
まぁ、どうでも良いと言って仕舞えば、どうでも良いのですが、一応調べてみたので暇つぶしがてら読んでみてください。(3分で読み終わります。)
結論
スタンドアロンサービスか否か
『3分で読み終わる』とかいておきながら、直後に結論かいてしまったので、3分も掛からなかったですね(笑)
具体的な見解はAWSの公式で公表されていないっぽいので、私が調査した結果ベースになりますが、
違いは下記の通りとなります。
-
「Amazon」から始まるサービス
スタンドアロンで利用可能なサービス
特定の技術やユースケースに特化したサービス
例:Amazon EC2(仮想サーバー)、Amazon S3(オブジェクトストレージ)、Amazon RDS(リレーショナルデータベース) -
「AWS」から始まるサービス
複数のAWSサービスを組み合わせて利用することを前提としたサービス
より広範な機能や管理機能を提供するサービス
例:AWS Lambda(サーバーレスコンピューティング)、AWS CloudFormation(インフラストラクチャのコード化)、AWS Organizations(複数アカウントの管理)
『Amazon』からはじまるサービスの例
- 例:Amazon FSx for Windows
Amazon FSx for Windows は、Windowsファイルサーバーのマネージドサービスであり、単体で利用可能です。もちろん、他のAWSサービスと連携させることも可能ですが、その本質的な機能はWindowsファイルサーバーを提供することです。そのため、「Amazon」から始まるサービス名となっています。
『AWS』からはじまるサービスの例
- 例:AWS Glue
AWS Glueは、サーバーレスなETL(Extract, Transform, Load)サービスであり、データの抽出、変換、ロードを行うためのサービスです。AWS Glue単体ではデータの保存先を持たず、S3やRedshiftなどの他のAWSサービスと連携して利用することが前提となります。そのため、「AWS」から始まるサービス名となっています。
まとめ
AWSが、『サービス名をみただけで、概ねどのような使い方ができるか』について配慮してくれたのかな。とおもいましたが、そもそもサービス名を見ただけれはさっぱりわからないものもある(Amazon Macieとか意味わからんし)ので、かならずしもそうでは無いのだな。とも思っています。
とはいえ、サービス名の頭を見ることで、アーキテクチャ上の存在位置が大まかにイメージできる。というのは結構ありがたいな、とも思います。。。。。(皆様はどう思いますかね???)
Discussion