Godot 知ってると得するテクニック3選

概要

「知ってると得するテクニック3選」ということで、既に有名なものも含まれるかもしれませんがいくつか紹介していきます。
※筆者が利用しているGodotは2024年4月時点で4.2.1になります。

1: Ctr + 右クリックで定義元にジャンプする

Godotのエディタ内でGDScriptファイル内にあるクラスや関数は、Ctr + 右クリック（Ctr + 右クリック + 右クリック）にて定義元にジャンプすることができます。いちいちファイルツリーからソースを開いて探したりする必要がないので非常に便利です。ジャンプできるかどうかは Ctr を押しながらカーソルを当てて下線で判断できます。

2: ショートカットを活用しよう!

Godotの「エディター設定」では、様々なショートカットを設定することができます。
デフォルトでは、すべての機能がショートカットキーに割り当てられているわけではないので、普段頻繁に使う機能などはショートカットの割当をすると便利です。

筆者が気に入っているのは「ファイルシステム上で表示」という項目です。今開いている .gd ファイルをファイルツリー上でフォーカスしてくれるため、ファイル数が増えてきてファイルツリーから特定のファイルを探すときとても便利です。

ショートカットを登録する上での注意点は、ショートカットキーの割当が被っている場合は動作しません。もし動作していない場合は他に割り当てられていないか確認しましょう。

3: GDScriptのちょっとした動作確認をする

GDScriptはGodot専用のスクリプトですが、コードの書き方や動作をエンジンのデバッグプレイなしで軽く確認したくなることはないですか？そんな時にはGDScript Playgroundを利用してみましょう。
ブラウザから利用できるため準備なしで実行でき非常に便利です。
※利用できるバージョンは固定であるため、自分が使っているエンジンと異なる可能性があります。2024/04/29時点ではGodot Engine 4.1.1.stable.bd6af8e0eでした。

まとめ

以上知っていると得するテクニック3選でした。現在一緒にゲームを開発しているメンバーが知らなかった情報からまとめたものになりますので、意外と知られていないものではないでしょうか？
他にも皆さんの知っているテクニックなどがありましたコメントなどでお聞かせいただけると嬉しいです。