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PHPカンファレンス小田原2024に参加してきました

2024/04/17に公開

2024/4/13(土)に開催されたPHPカンファレンス小田原に参加してきました。

規模は比較的小さめだったかもしれませんが、巨大な熱狂を感じました。ひとえにオーガナイザのあすみさんとスタッフの皆さんのキャラ、ご尽力によるものと思います。

熱狂の跡

と書きながら公式サイトを読み返していたところ、目にとまるものがありました。

MESSAGE

PHPのカンファレンスやイベントは、さまざまな場所で開催されており、これまでにそのカンファレンスでの熱気や楽しみを実際に味わってきました。

その熱狂に魅了され、「小田原」からもこの熱狂を生み出したい、と思い開催を決意しました。小田原の魅力を最大限に活かしながら、PHPコミュニティを一層盛り上げていくことを目指します。

初めての開催で、未熟な点も出てしまうかと思いますが、全力で取り組みます。最大限に「学び」を楽しんで頂ける様尽力いたします!

皆様のご参加をお待ちしております!

なんと、はじめから宣言しておられた。

有言実行。まさにここに書かれてあることを実践されていたように感じました。

この熱狂は猛者をモサモサ集めることから始まったそうです。

https://speakerdeck.com/asumikam/phpcon-odawara-2024-opening?slide=12

そして、かなり早い段階からYouTubeに公開された会場までの道のり案内。

開催一週間前から毎日投稿されたアドベントカレンダーで小田原の魅力や楽しみ方を発信。

また、全トークのたのしみどころを案内。

先日のPHPer Kaigi 2024で『世界一早いPHPerKaigi 2024 トーク感想記事』(開催前に公開された感想)という話題作を執筆されたmunoさんからの発信でこの企画を知り驚愕しました。

などなど、わくわくを作る仕掛けがたくさん。

当日の会場も明るく楽しい雰囲気に満たされていたように感じましたし、小田原への愛、コミュニティへの愛が感じられました。それは例えば、振る舞いや言葉に表れていましたし、梅丸を招いたり、小田原周辺銘菓を用意していたりということからも感じられました。また、1分フィードバックといってトークの直後にフィードバックする仕組みがあったのですが、これはフィードバックを欲するスピーカーに対する愛、フィードバックの負担を軽くするという参加者への愛だったのではないでしょうか。

運営のみなさん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

私もLTに参加させていただき、『OSSから学ぶ技術』という発表をしました。スクショ真ん中の純白のアイコンが私。forteeに画像が取り込めてなかったためあすみさんが白いアイコンをしつらえて下さいました。シャープかつ愛嬌のあるデザインで大変気に入っております。

以前行ったLTで反省を感じ、もっと疾走感的なものが欲しいと思い実践してみたのがPHPer Kaigi 2024で行ったLT『木を見て!森を見て!目で見てわかるAST(抽象構文木)』でした。ここで一定の手応えを感じ、検証の意味も込めて類似の作風で臨んだのが今回のLTでした。

工夫したポイントをひとつあげると、自分の能力を少し超える程度に大量のスライドを準備することです。スライドがギブスとなり一生懸命疾走せざるを得なくなります。恐らく多過ぎてもいけません、きっとキャパを超えてグダグダになります。筋トレと同じです。

時間のやりくりがなかなか難しいのが悩みどころですが、なんとかしてまたどこかのカンファレンスに参加したいと思っています。

参加者、運営、スポンサー、スピーカーの皆さんありがとうございましたmm

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