CTOにおすすめされたのでプロジェクトマネジメントについて学んでみた
CTOと1on1をしていたら、プロジェクトマネジメントは体系化された知識があり、勉強したらマネジメントされやすくなる(自分が動きやすくなるという意味かな)と聞いたので、本でも読んでみようと思う。
PMの本と言えばPMPの本でしょとか思ったけど、4000円くらいして分厚いのでやめた。
↓これでとりま概要を抑える
「マンガでわかるプロジェクトマネジメント」
プロジェクトマネジメント→知識、スキルでプロジェクトを成功させる活動
プロジェクト→今までにないような製品を決められた期間内に作る仕事
プロジェクトの目的は明確にする必要がある。
プロマネはコミュニケーションをとることが仕事。
コミュニケーション対象はステークホルダー。
プロマネはプロジェクトの成功請負人。
プロジェクトに必要な知識は9つ。
PMBOKをしっかり勉強してみるのも面白そう。
プロジェクト計画の作成
プロジェクトの目標を明確化して、何が必要かを洗い出す。
必要なもの、時間、費用など全てを逆算して洗い出すイメージ。
プロジェクト計画書
- 実行可能な計画を作成する
→不可能なものを作成しても意味なし - ステークホルダーに共有する
→共有していないと作業を予定通りに進めたりできない(情報の非対称性が生まれる) - プロジェクトを進めるときに使用する
→見返して計画通りに進んでいるか、遅れている場合に巻き返すことができるかなど確認するため
要求事項
→所謂要求の聞き取り
スコープ
→目的達成に必要な成果物や作業を洗い出す
WBS(Work Breakdown Structure)
→スコープで定義した作業を分割する
アクティビティ
→WBSをより細かくした作業一覧
→必要な資源(時間、お金など)を確認
→各作業の見積もり
→スケジュールの調整
→スケジュルの短縮(可能、必要であれば)
調達
→一部の作業を外部にお願いすること
→RFP(request for proposal)を用意する
→それをもとに外部に見積もりなどをお願いする
品質
→検査よりも予防
→品質は、計画、設計、作り込みにより達成されるものであり、検査で達成されるものではない
リスク
→回避、転嫁、軽減、受容
メンバー、チームのマネジメント
メンバーの成果が得られない場合の対応のフロー図なんかも存在する
進捗報告
- プロジェクトの計画との差異の原因の確認
- 将来の差異につながるリスクの確認
- 差異の改善をするための課題検討
プロジェクトの終了前に気を抜かない
プロジェクトの成功の要因はメンバー、失敗の原因はプロジェクトマネージャー。
厳しい!
次は「プロジェクトマネジメント標準PMBOK入門」でも読んでみるか
買ってやろうと思ったけど第七版はまだ発売されてなかったw
発売されたら買っても良いかも(11/26発売)