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「VMware PlayerとDevice/Credential Guardには互換性がありません。」エラーの対応方法
問題のポイント
- Device/Credential Guardは、仮想化ベースのセキュリティ機能
- VMware Playerとこれらの機能は同時に使えない。
解決手順
状況確認
- Device/Credential Guardが有効かどうか確認する。
1.システム情報を開く
(1) Win+Rで「ファイルを指定して実行」を開き、msinfo32と入力して実行
(2) システムの要約で「仮想化ベースのセキュリティ」が実行中、かつ「仮想化ベースのセキュリティの実行中サービス」がCredential Guardになっていることを確認
解決方法1:グループポリシーを修正
- Win + R を押し、gpedit.msc を入力して実行
- コンピュータの構成 -> 管理用テンプレート -> システム -> デバイスガード
- "仮想化ベースのセキュリティの有効化" をダブルクリックします。
- "無効" を選択し、適用して OK をクリックします。
- 設定変更後、再起動
解決方法2:Hyper-Vを無効にする(解決方法1でうまくいかないとき)
- Hyper-Vの無効化
- 管理者としてコマンドプロンプトを開く
- 以下のコマンドを実行
dism.exe /Online /Disable-Feature:Microsoft-Hyper-V
- 実行後、再起動
解決方法3:MicrosoftのDG_Readiness_Toolを利用する方法(解決方法1、2でうまくいかない場合)
- 次のURLからDG_Readiness_Toolをダウンロード
Device Guard and Credential Guard hardware readiness tool - ダウンロードしたファイルを展開し、下記のコマンドを実行
DG_Readiness_Tool_v3.6.ps1 -Disable
- 実行後、再起動
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