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Arch Linuxにデスクトップ環境を構築する

2021/11/04に公開

こちらの記事でインストールしたArch Linuxに、デスクトップ環境(GUI環境)を構築します。
今回はデスクトップ環境にXfce、ディスプレイマネージャにLightDMを導入します。

Xorgのインストール

まず、GUI環境を動かすのに必要なxorg-serverをインストールします。

$ sudo pacman -S xorg-server

ビデオドライバのインストール

私の環境ではIntel CPUに内蔵のGPUを使用しているので、Intelのドライバをインストールします。

$ sudo pacman -S xf86-video-intel

フォントのインストール

GUI環境で日本語を表示するためには、日本語フォントが必要になります。
また、端末用の等幅フォントも一緒にインストールしておきます。

$ sudo pacman -S noto-fonts noto-fonts-cjk noto-fonts-emoji noto-fonts-extra ttf-dejavu

Xfceの導入

xfce4をインストールします。

$ sudo pacman -S xfce4

上記コマンドを入力すると、インストールするパッケージを選ぶようメッセージが出ます。
Enterを押すことで全てのパッケージをインストールできますが、私はxfwm4-themesは要らないので外しています。

また、Xfce関連の追加パッケージもインストールします。

$ sudo pacman -S xfce4-goodies

こちらも、インストールするパッケージを選ぶようメッセージが出ます。
私は不要なものは入れたくないので、下記のパッケージだけを選んでインストールしています。

パッケージ名 説明
mousepad テキストエディタ
ristretto 画像ビューア
thunar-archive-plugin Thunarでアーカイブを作成・展開するためのプラグイン
xfce4-notifyd デスクトップ通知デーモン
xfce4-pulseaudio-plugin XfceパネルのPulseAudioプラグイン
xfce4-taskmanager タスクマネージャ
xfce4-whiskermenu-plugin Xfceパネルのスタートメニュー

LightDMの導入

ログイン画面の表示やデスクトップ環境の起動に必要な、ディスプレイマネージャをインストールし、有効化します。

$ sudo pacman -S lightdm lightdm-gtk-greeter
$ sudo systemctl enable lightdm

その他の追加パッケージ

その他の追加パッケージをインストールします。

$ sudo pacman -S pulseaudio pavucontrol gvfs network-manager-applet gnome-keyring

キーボード配列の設定

GUI環境でも、デフォルトではキーボード配列がUSになっています。
日本語キーボードを使う場合は、まず/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.confファイルを作成します。

$ sudo nano /etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf

そして、以下の内容を記述してください。

/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf
Section "InputClass"
  Identifier		"Keyboard Defaults"
  MatchIsKeyboard	"on"
  Option		"XkbLayout" "jp"
  Option		"XkbModel" "pc104"
EndSection

ロケールの設定

最後に、ロケールを日本語に設定します。
/etc/locale.confをエディタで開き、以下のように書き換えてください。

$ sudo nano /etc/locale.conf
/etc/locale.conf
LANG=ja_JP.UTF-8

以上で、デスクトップ環境の構築は終了です。
PCを再起動すると、GUIが立ち上がります。

$ sudo systemctl reboot

このあとは日本語入力の設定や、ブラウザなどのアプリケーションをインストールして、自分の使いやすいように設定していってください。

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