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Ubuntuのあれどうなった③ Waylandセッションでのリモートデスクトップ

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Trying wayland by default againというわけで、次のUbuntu 21.04ではWaylandセッションがデフォルトになるそうです。

Staying on GTK3 and GNOME 3.38 this cycleというわけでGNOMEのバージョンは3.38に据え置かれることもすでに決定していますが、このあたりはWaylandセッションのデフォルト化にはあまり大きな影響を与えていないことがわかります。事実ほかのLinuxディストリビューションではもっと前にWaylandセッションがデフォルトになっていますしね。

Waylandセッションは17.10で一旦デフォルトになったものの、なぜ18.04 LTSではXセッションに戻ったかというと、その大きな原因はリモートデスクトップ機能がないことです。

XセッションのGNOMEではビルトインのVNCサーバー(vino)が採用されていますが(とはいいつつ何故か最小インストールでは省かれるのですが。インストールしておいてもいいと思うのですけどね)、残念ながらWaylandセッションでは使用できません。

ではWaylandセッションでリモートデスクトップサーバーとなるのは何かというと、その名もgnome-remote-desktopです。そしてバックエンドのライブラリはPipeWireです。前出の記事にあるのですが、Ubuntuはデフォルトでインストールされるパッケージはすべてmainリポジトリにある必要があり、universeからmainに移るためにはMIR(Main Inclusion Request)を通過し、本当にきちんとメンテナンスされているのか、あるいはできるのかを審査します。gnome-remote-desktopに関してはLP: #1802614、PipeWireに関してはLP: #1802533です。後者のMIRが通過し、続けて前者のMIRも通過すればmutterをリモートデスクトップを有効にしてビルドして対応完了となります。

具体的にどんな感じになるのかはたぶんUbuntu Weekly Recipeに書くことになるんじゃないでしょうか。乞うご期待。

ってか本来Waylandセッションのデフォルト化とこの2つのMIRは分けて考えてもいいわけで、どうして今まで放置していたのかよくわかりません。

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