Wi-Fi用M.2スロットに2.5GbEを生やしてみた
M.2スロットを知る編
PCに2.5GbEを増設したいけど、PCI-Eスロットは消費したくない。USB接続はなんかいや……という場合、どうすればいいのか考えあぐねていたのですが、ある日突然Wi-Fi用のM.2スロットに接続すればいいんじゃね? そんな製品があるのか知らんけど……とひらめいたので、本当にそんなものがあるのか調べてみました。
まずはM.2スロットのことを知らないといけません。Wi-Fi用とストレージ用でなんか互換性はなさそうだよね……くらいのことしか知らなかったので。
Wikipediaにいい記事がありました。
なるほど、Wi-Fi用はAかE(またはその両方)、ストレージ用はBかM(だいたい後者)という理解でよさそうです。購入編その1
どういうものを買ったらいいのかはわかったので、実際にAmazonで調べてみたところ、いくつか同じ製品と思われるものが見つかりました。
無事に発送されましたが、こんなステータスになってしまいました。
なんでやねん!
購入編その2
まぁ小さいし、どっかでなくなってしまったのかな、じゃあ2個買ったら大丈夫かな……と思って、別のところから2個購入しました。
すると配達不能だったはずの、最初に購入したものが届きました。
ここまで書いたら推測できるかもしれませんが、ここで買った2個も配達不能になりつつきちんと手元に届きました。チャイナエクスプレスめ……。
接続編その1
期せずして3つも買っちゃった。どうしよう。
最初は接続されているWi-Fiモジュールを引き抜いてM.2 NIC(と称することにします)を接続すればいいかーと安易に考えていたのですが、ちょっとしたことですぐ抜けます。当たり前ですね。
別件でLGA1700なマザーボードを探していて、どうせならWi-Fi用M.2スロットがあるものにしようかなーということで、B660M Pro RSを購入しました。
すると親切な方がM.2用のネジが売ってるから買うといいよと教えてもらったので、早速購入しました。
こんなのいっぺん使ったらもう使うことはないんだろうなぁ……と考えていましたが、意外と重宝するので買っておいてよかったですね。いや本当に意外で……。
丁度いい高さのスペーサーが入っていて助かりました。これで確かにM.2 NICは抜けなくなりましたが、ケーブルは抜けます!
接続編その2
ちゃうねん本来は既存のWi-Fiモジュールを置き換えたいねん……というわけで、やってみました。
どこにピントが当たってるんだという感じですが、実際に何をしているかは見たらわかりますね。
本来は蓋もしたかったのですが、ケーブルの端子のせいでできませんでした。でも抜けないのでヨシ!
ケーブルはどうしても美しくない感じになってしまいます。
このPCの話はまたいつかどこかで。
使用編
先のtweetにもあるように、何ら問題なく2.5GbEとして認識しています。
では速度はどんな感じでしょうか。
お手軽にiperf3でテストしてみます。サーバー側はPC Watchの連載で取り上げたLarkBox Xです。
クライアント側はもちろんB660M Pro RSです。こんな感じでした。
期待どおりの速度が出ています。無事に目的を達成することができました。
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