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RubyMine 2022.1 Release

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スプラッシュが新しくなりましたね。個人的に2021シリーズは謎に幾何学模様過ぎたので、こちらの方が好みです。

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Rails7のgenerateオプションに対応

Rails7で指定できるようになった、JSのバンドリングツールをプロジェクトの作成画面から指定できるようになりました。
(CSSは選べないんですね)

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RBSに基づく、Inlay ヒントがエディタに表示されるように

RBSをちゃんと書いていると、型定義がコード側で表示されるようになりました。
このヒントはクリックすることができて、RBSの定義にジャンプすることができます。

また型定義から外れたコードを記述すると、ハイライトされるようになりました。


InlayHint自体は2021シリーズの頃からあったのですが、RBSからの読み取りを強化したことによって、設定画面含め色々と変化しました。

こちらが2021シリーズ。言語ごとに分かれていて、Rubyは引数のヒントの設定がありました。

そして2022シリーズ。すべての言語の設定が一つになり、Rubyの型定義に関する設定が追加されました。ヒントの表示をオフにするにはここのチェックを外せば良いみたいです。

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通知ウィンドウの追加

2021シリーズまではIDE側からの通知をバルーンとEventLogで表示していました。2022シリーズでは新たにNotificationツールウィンドウが追加され、後からでも見やすくなりました。

個人的に、長いエラーが出た時に見づらかった記憶があるので地味に嬉しいです。

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visibilityによるインデントを設定することが可能に

visibilityによるコードのインデントがスタイルとして設定できるようになりました。
なんかRailsとかでやっていたような(前にRailsガイドは元のコードに準拠しているので、インデントを入れているとか言ってた)感じですが、自分はここでインデントはしないですね〜。

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Markdown上のコマンドが実行可能に

Markdownファイルに記述されたコードブロックに対して、ガターに実行アイコンがつくようになりました!
これにより、Markdownファイルに書かれたコマンドをRubyMineのターミナル上で実行できるようになります。
環境構築で便利そうですね。

ちなみに画像のとおり、

  • コメントもコメントとして実行される
  • bashやzshのプロンプトが入っていても問題ない
  • Dockerコマンドで、「Dockerの中に入って実行」みたいな形で連続してコマンドが書いてあっても、1つ1つのコマンドは別々に実行されるので、意図した通りには動かない

という感じなので、過度な期待は禁物ですね〜

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Markdownファイルのコードブロックにコピーボタンがつきました

プレビュー側にコピーボタンがつきました。これも環境構築の時とかに便利そう??

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Markdown編集時のアクションの種類が増えた

もともとはこんなもんでした

でもMarkdown書く時にわざわざこれ使わないよな〜と思います、個人的には。

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RSpecのshared contexts、shared examplesに遷移できるようになった

コードジャンプにshared contexts、shared examplesも対応したようです(私これら全然使わないので画像はないです...)

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ServicesのUIの変更

もともとは各情報がタブに分かれたデザインでした

これがDashBoardという形式で1つのタブで見られるようになりました

便利かなあ?あんまりこのビュー使わないんでね...

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Annotate with Git Blameの更新

エディタのガターに表示される「Annotate with Git Blame」

これまではクリックすると、差分がモーダルで開く形式でした

2022.1ではクリックするとGitツールウィンドウのコミットと、そこでの該当ファイルがハイライトされるようになりました。

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そのほか

  • RBSのGenerics、Rubyの無名ブロック引数へのサポート
  • Next.jsへのサポート追加
  • Voltaのサポート

あたりも追加されていました。

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おわり

個人的にRBSのInlay Supportが一番嬉しい感じしますね(全然RBS書いてないけど)
ファイルジャンプが面倒だったりするのと、2タブ開く必要があるのが億劫だったのでかなり便利そうです

このスクラップは2022/04/26にクローズされました