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ラズパイで有線スピーカーをBluetooth化した話。
今回は、家にあった余剰機材を使って、Bluetoothスピーカーを自作した経験をシェアしたいと思います。
必要な機材
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Raspberry Pi(ラズパイ)
家に転がっていたRaspberry Pi 4 Model B -
DAC・デジタル-アナログ変換器(必須ではない)
こだわりのある人はぜひ良いDACを使ってください。
なくてもbluetooth化はできます。
ゲーマー時代の遺物 -
スピーカー
でっかい木のやつ。元々bluetoothついてたんですけど、壊れました。
セットアップ手順
セットアップは思ったより簡単でした。以下の手順で進めていきました:
- ラズパイにOSをインストール(私の場合は既にubuntu22.04がインストール済みでした)
- Bluetoothをセットアップ
- スマートフォンとラズパイをBluetooth接続
- スマホ側でBluetooth接続画面を開く
- ラズパイ側でBluetoothをオン
- スマホに表示された「ikrfun-raspi」を選択
- 両デバイスに表示された数字が一致することを確認
- 接続を承認
- ラズパイの出力デバイスをDACに変更
- 「サウンド/output」設定でDACを選択
- 「サウンド/output」設定でDACを選択
結果と感想
音質をテストしてみたところ、驚くほど素晴らしい音が出ました!以前は3.5mm端子のスピーカーを使っていたため、Macからしか音を出せませんでしたが、今回の設定によりスマートフォンからも音楽を楽しめるようになりました。
注意点とヒント
- リモートデスクトップでは設定が反映されないことがあります。その場合は、ディスプレイを直接接続すると問題が解決する可能性があります。
- 現在の課題として、ラズパイの電源を切るたびに設定をやり直す必要があります。起動時に自動で設定を呼び出す方法を探っているところです。
DIYが好きな方、音楽愛好家の方、そして新しいガジェットに興味がある方にとって、このプロジェクトはとてもおすすめです。少しの工夫で、家庭にある機材を活用して素晴らしい音楽体験を作り出せるんですよ。
皆さんも挑戦してみませんか?質問やコメントがあれば、ぜひ下のコメント欄でシェアしてくださいね。それでは、楽しいDIYライフを!
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