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docker-compose.override.yml で 打ち消し定義 ができるようになった。
以下の様に、 docker-compose.override.yaml で、 !reset
を指定することにより、設定が無かった事にできます。
docker-compose.yaml
php:
build: ./docker/php
docker-compose.override.yaml
php:
build: !reset
image: ghcr.io/example/hoge/php:latest
詳しくは、以下のPRを見て下さい\(^o^)/
私の要件では、
- github Actions で コンテナを 使うときは、 素早く起動するよう、コンテナイメージから、取得したい。
- 開発環境では、 気軽に、コンテナ設定を 変更したい。
のような感じなので、
githubActions で動くときは、 docker-compose.yml に 対して、
docker-compose.override.yml で buildを !reset
で打ち消しを行い、image から コンテナを取得します。
- 今まで、これをやるには、 yamlファイルの 置換や、 .env でゴニョゴニョやる必要がありましたが、打ち消しできるようになって、設定定義をシンプルに保つことができるようになりました。
利用可能バージョン
docker compose に該当の 機能が取り込まれたのは、compose バージョン v2.18.0
からのようで、github Actions の ubuntu-latest では、利用で 利用できました。
githubActions でのバージョン
runner@fv-azxxxx-xxx:~/work/exmample$ docker compose version
Docker Compose version 2.20.2+azure-1
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