Open2022/05/12にコメント追加27

[Google I/O 2022 メモ]What's new in Android

https://youtu.be/Z6iFhczA3NY

Jetpack

120以上のライブラリがある
新しいライブラリとすでにあるライブラリの更新を紹介する

JankStats

アプリのパフォーマンスの追跡と分析
アプリのロード時間の高速化と、最初のアプリ操作のdropprd framesの削減のためにBaseline Profilesを作った

Room

2.5
- full Kotlinの最初のステージ
- KSPサポートstable
- relational query methods

マルチバックスタック
2paneレイアウトが簡単に実装できる

Fragment

今日のFragmentは大幅に変更されている
初期のAPIは個別の専用クラスに移動。非推奨に。
ライフサイクルはandroidxライフサイクルが採用されている
Fragment間の情報受け渡しはFragmentResultAPIを使う。内部でLifecycleAPIが使われており、テスト可能

Compose

1.2 betaリリース
advancedな使い方に対応できるよう機能を追加している
- Downlodable Fonts
- Nested Scrolling Interop

Tools

Live Edit
Recomposition debugging

セッション

2つのセッションはdeep diveする
- Common Performance Gotchas in Jetpack Compose
  - 避けるべきパターンを紹介
  - baseline profileで改善
  - Backwards write. すでにreadしたものをstateにwriteしないようにする
  - remember
- Lazy Layouts in Compose
  - スクロールpositionのコントロール方法
  - Lazy grids. 1.2でexperimentalを卒業
  - Custom lazy layouts

ハンズオン

Basic Layouts in Compose
Using State in Jetpack Compose

Large Screens

Designing Apps for Large Screens

デバイスはどのように持って使うか、から考え始める
快適で効率的に使えるように
- UIのexpandや再構築を適切にする
- コンテンツの統合やナビゲーションをどうするか
Canonical layouts

Update your app for the larger screen

Window Size
- Compact / Medium / Expanded
- すべてをrewriteせずにadaptive UIを構築
Small and large screens
- activity embeddingを使ってside by side でActivityを表示
SlidingPaneLayout
Navigation Rail
Drag and Drop

Implementing Android apps for all screen sizes

どのNavigationコンポーネントを使うか
- navigation bar → compactに
- navigation rail → mediumに
- navigation drawer → expandedに

Input for all screens

マウス、キーボード、トラックパッド、スタイラス...
様々なデバイスのためのデザインガイダンスを更新している
Keyboard shortcutsの実装
Hover States
Stylus

Building Adaptive Layouts with SlidingPaneLayout

Android13

beta2が利用可能に

Developing Privacy User Centric Apps

アプリがセンシティブな情報にどうアクセスするか
- 最小のデータアクセスとパーミッションで
通知のパーミッション
READ_EXTERNAL_STORAGEがdeprecatedに
新しいPhoto Picker
- ランタイムパーミッションが不要

Privacy Sandbox

新たなプライバシーに配慮したadvertising solutions
広告ビジネスモデルを可能にしつつ、ユーザーのプライバシーを保護できるAPIを提供
例えば、Androidは常に別々のプロセス内でアプリをSandbox化するが、アプリ内のすべてのコードはサードパーティSDKを含め、データ/権限への同じアクセス権を持つ同じSandboxで実行される
アプリが収集したすべてのデータに責任がある
Android13ではSDKランタイムを導入、アプリと独立した広告関連のSDKを配布、インストール、実行し、アプリがアクセスできるデータを制限するようにする
カスタム定義のオーディエンスを管理し、Attribution Reportを作成するために、新しいプライバシー保護APIを提供予定

Back Action

Androidの象徴的なBack Actionは、物理ボタンからソフトボタンへ、そしてジェスチャーへと進化した
しかし時々予測不可能なときがある。
これを予測可能で流動的なものにしたい

Ahead-of-time model

Android13で新しいopt-in APIを備えたBackの進化が導入されている
事前にシステムにBackをハンドリングするか/しないかを伝える
Predictable Back
- Backするとどのような画面になるかのPreviewを見せる

Background work

App Restriction Levels
- バックグラウンドアプリ制限を標準化し、エコシステム内のデバイス間の一貫性を向上
- Android13ではユーザーが選択した新しい制限レベルが導入され、実行できるBackground work量に影響を与える
Resource Management
- しきい値を設けて、アプリがバックグラウンドでバッテリーを消費しすぎているとユーザーに通知する可能性がある
JobSchedular Improvements
- Jobschedular Priority
  - 前のJobを次の予測したアプリ起動に近づける
  - Job priorityを提供。deviceが過熱や通信状況が悪い等、クリティカルな状況では低priorityなJobをkillする

Android Machine Learning

on-device ML
用意されたMLを簡単に使うにはMLKit、独自のon-device MLを開発したい時はCustom ML、が使える
MLKit にはたくさんのAPIアップデートがあった
- リアルタイムのpose detection
- Text Recognition V2(Beta)
  - 37言語
- Google Code Scanner
  - barcodes、QR codes、そのたコードを簡単にScan可能
  - カメラパーミッション不要
Custom ML
TensorFlowLite in Google Play Services
- Google Play Services経由でTensorFlow Liteが利用可能
- embedするよりAPK sizeを減らせ、簡単に更新できる

Camera

CameraX v1.1.0
- OEMと協力
- テストラボで、挙動の確認や改修を行っている
- Video capture with dropping WYSIWYG camera controls

Android media

HDR Video
Android13ではキャプチャと再生に必要なHDRフォーマットを標準化
Jetpack Mediaを更新。HDRの再生、編集、トランスコーディングのサポートが入る
Spetial Audio
- Android13では空間オーディオをサポート
- ExoPlayer2.17はデフォルトでdeviceを空間オーディオ用に構成
ExoPlayer
- DRMキーのプリフェッチ
- android12のバックグラウンド機能の互換

Accessibility

Jetpack Composeのアクセシビリティ機能
- マテリアルコンポーネントでのautoタッチターゲットサイズ設定
Composeのセマンティックシステム
- UIのモデル化方法

Google Wallet

イベントチケット、搭乗券、ワクチンカードなど何でもGoogle Walletに保存できるようになった
以前のGooglePayPasses APIを進化させ、アイテムを簡単に保存できるようにした
バックエンドを統合せずに、アプリから直接パスを保存できる
複数のパスをグループ化する機能もある
今までのPassAPIは機能するが、GoogleWalletアプリが出たら新しいWalletボタンに更新してください

Multi-device Development

UWB、BLE、Wi-Fiを使って、マルチデバイスエクスペリエンスを可能にするソフトウェアスタックを構築
cross-device APIは、接続部分を抽象化するため、ユーザーデバイスが何を利用可能か気にする必要がない

複数デバイスでの認証
3つのAPIがある
BlockStore
- セキュアでシンプルなAPI
- 以前にサインインしたことがあれば、新しいデバイスでsign-inフロー無しで使える
OneTap
- ユーザーがアカウントを持ってなければ、OneTap APIで簡単にアカウントが作れてサインインできる
- クロスプラットフォーム、Webでも使える
Passkeys
- passwordsをリプレース
- 暗号的に安全であるため、簡単に漏洩しない
- パスワードがパスワードマネージャーにバックアップされるのと同じ方法でパスキーがバックアップされ、Googleアカウントに同期される
- 新しい端末に引き継がれるので、ユーザーは端末のロック解除するだけ

Google Play

コンソールの最新情報
Vitals
- レポートAPIを提供
  - データを抽出して独自のダッシュボードやワークフローを作れる
- 国ごとにフィルタ。問題がフォアグラウンドかバックグラウンドかが表示されるようになった
- Crashlyticsとの統合改善
  - アプリをCrashlyticsにリンクしてPlayからの情報を表示できる
  - VitalsデータをCrashlyticsで直接見れる
  - IssueラベルをCrashlyticsと連携させ、両方での作業をしやすくした
- Prioritize
  - 優先度付けしやすくした
  - 他のアプリとの比較に加えて、デバイス、国、人口統計、収益で分類
デバイスカタログ
- 新しい動的フィルター追加

Acquisition, engagement, monetization

Custom store listing wuith deep links
- ディープリンク付きのカスタムストアリスティングを利用可能に
- 50までカスタムストアリスティングを使える
Engagement
- LiveOps(beta)
- Playストア全体でアプリ内コンテンツを表示。ユーザーエンゲージメントを促進できる
Monetization
- 最低価格を下げることで購入者のリーチを改善
Subsctiptions
- 新しいオファーごとにSKUを追加する必要なしに、オファーの適格性と価格設定に関するオプションが増え、複雑さが軽減された

Wear OS

Compose for Wear OSがBetaに
Health Services
- フィットネスサービスを構築するのにHealth Services APIがどのように役立つかを説明
- ワークアウトトラッキング、定期的なモニタリング、指標の収集といった一般的なタスクにAPIを提供する
- 保存して、共有

Health Connect

ユーザーは健康に関する情報を1箇所で確認したい
GoogleFit、Fitbit、SamsungHealthを1つのAPIに統合
ユーザー同意を得て、デバイス上のデータストアでread/writeを行う
Jetpack Health API、今秋にリリース予定

Android TV, Google TV

4K UIのサポート
子供向け専用のコンテンツキュレーション
Android12の改善点の要約
パフォーマンスと品質を向上させる、Android13の改善を紹介
Picture in Pictureサポート、ExpandedなPiP

Android for cars

Car App Library
すべてのマップテンプレートに、インタラクティブ性を追加
目的地を動的に更新
複数目的地
交通監視カメラのアラート

Android Development Tools

BumbleBee、Chipmunkの主な機能の要約
Dolphin、ErectricEelの新機能

Performance

Dolphinに追加されたProfilerのジャンク検出
Perfetto
AndroidVitals
AndroidStudio Profilerの再確認
Macrobenchmark
- アプリの起動などのキーフローを計測する方法
JankStats
- 市場で発生したjankyなフレームを報告する方法を説明
Baseline Profiles