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Winny事件まとめ

2023/02/27に公開

このポエム(メモ)の意義

Winny事件の映画化を機に事件の要点を故・金子勇さんの著書「Winnyの技術」の内容を交えながらwikipediaや個人ブログを引用します
予告はここから観れます https://youtu.be/qGBtaIPNbuM

概要

Winnyは、元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって、2002年に開発が始まった。WinnyはWinMXに比べて匿名性を高くすることに重点が置かれた。金子は、電子掲示板2ちゃんねるのダウンロードソフト板に匿名で書き込みを行い、ユーザーとやりとりしながら開発を進めた。
以後、金子が著作権侵害行為幇助の疑いで京都府警察に逮捕されるまで、Winnyの開発が続いた。Wikipedia (一部省略)

議論

金子の弁護団の事務局長である弁護士の壇俊光は「誰かが、不特定多数の人が悪いことをするかもしれないとを知っていて、技術を提供した者は幇助なんだということを、裁判所が真っ向から認めてしまった。これは絶対変えなければならない。高速道路でみんなが速度違反をしていることを知っていたら、国土交通省の大臣は捕まるのか」とのコメントを出していた。
IT研究者の高木浩光は、技術者の視点からWinnyを「合法目的に使うことは困難なもの」であるという見解を示し、価値中立的な道具であり、善用も悪用も可能な道具であるという弁護団の見解に異論を唱え続けている。高木は最高裁で無罪判決が確定した後に金子が出演した生放送の番組の中で「Winnyを適法に使ってくださいと皆さんに訴えかけたけれども、ではどうやったら適法に使えるのですか」と質問したところ、金子からの答えはなかったというエピソードを話した。また、Winnyと同時期に登場したBitTorrentというP2P型ソフトウェアは適法にのみ使うことができる設計になっているとし、Winny固有の問題点を指摘した。
Wikipedia(一部省略)

「Winny擁護の論理はおかしい」(信憑性不明)

Winny以前に、P2Pファイル共有システムとしてWinMXが存在し、すでに著作権違反のファイル交換に盛大に使われ、逮捕者も出ていた。簡単に逮捕されたのは、WinMXでは、原理的にファイルの「放流元」が容易に特定できたためである。Winnyは、その「欠点」を解消し、途中に複数のPCを介在させ(これは障害対策や効率上の問題も大きいだろうが)、しかも途中のキャッシュや通信を「わざわざ」暗号化することで、ファイルの「放流元」をわかりにくくしたシステムだ。中継者も、自分が何を中継しているのかわからないので、著作権違反のファイルの中継に使われても罪に問われにくい仕様になっている。これが著作権違反のファイル流通を目指したものではないとするのは、いくらなんでも無理があるだろう(しかも発表したのは2chのダウンロード板ですぜ)。
Winny擁護の論理はおかしい(2006/12/20)(一部省略)

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