MINISFORUM EliteMini HX90 のセットアップ
アマプラセールでミニパソコンと SSD を購入したので備忘録代わりに記録していきます.
SPEC
- MINISFORUM EliteMini HX90 AMD Ryzen 9 5900HX 32GB 512GB
- Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500
Windows 10 だと思っていたのですが,いつの間にか Windows 11 になっていたようです.セットアップの途中で気づきました.
Windows 11 はアップグレードでしか入れていなかったので新規セットアップは新鮮です.
%USERPROFILE% を D ドライブに
本来は,増設するのは動作確認をしてから行うべきですが,面倒くさいので 取り敢えず SSD を取り付けました.天板を外すのがものすごく硬かったです.夏場で良かったと思います.
Move Users Folder Location in Windows 10 | Tutorials の手順に従って行います.
-
ダミーアカウント
test
を作成します.
(ネットワークに接続せずに作業しましたが,Windows 11 Pro の場合は普通にローカルアカウントが作成できるようです.ローカルアカウントができないのは,Home
だけのようです.) -
Win +x
→ディスクの管理
を立ち上げます.ディスクの初期化が表示されたので,GPT パーティションで初期化します. -
未割り当ての領域を右クリックして新しいシンプルボリュームを選択して,D ドライブに割り当てます.ボリュームラベルは,なしにします.
-
D ドライブ直下に下記の内容で
relocate.xml
を作成します.
- 管理者権限の
コマンドプロンプト
から下記コマンドを実行します.
net stop wmpnetworksvc
%windir%\system32\sysprep\sysprep.exe /oobe /reboot /unattend:d:\relocate.xml
net stop wmpnetworksvc
はネットワークに接続していなければ必要ないようです.
- 再起動して再度セットアップが始まるので,本番用 のローカルアカウントを作成します.
-
設定 →
アカウント
の 家族とその他のユーザー から,ダミーアカウントtest
を削除します. -
いったん再起動して,残っている
C:\Users
を削除します.
インストールされている,Windows のバージョンは下記のようになっています.
Windows 11 Pro
21H2
22000.556
Windows 11
でも %USERPROFILE% を移動できました.
Windows Update
-
取り敢えず Windows Update を実行します.
-
2022-07 x64 ベース システム用 Windows 11 の累積更新プログラム (KB5015814)
のインストールが失敗しました(インストール エラー - 0x800701a1). -
いろいろしましたが解決しないので,Microsoft®Update カタログ から更新プログラムをダウンロードしてインストールします.
-
Windows のバージョンを確認します.
アップデートされたWindows のバージョンは下記のようになっています.
Windows 11 Pro
21H2
22000.795
- 少しだけ
Microsoft Edge
の設定をします.
【設定】
-
外観
お気に入りバーの表示: なし
[ダウンロード] ボタン: ON -
ダウンロード
場所: D:\Users\ignorant\Downloads\temp
ダウンロードの開始時にダウンロード メニューを表示: OFF
-
Microsoft Edge
の下記の拡張機能を追加します.
Copy as Markdown - Microsoft Edge Addons
エクスプローラーの設定
-
クイックアクセス
- デスクトップにあるごみ箱をクイックアクセスにドラッグする
- クイックアクセスのごみ箱以外のピン留めを外す
-
レイアウトとビューのオプション
- 表示 → コンパクトビュー
- 表示 → 表示 → ファイル名拡張子
- 表示 → 表示 → 隠しファイル
-
オプション → 全般
- エクスプローラーで開く: PC
- プライバシー: 2つあるクイックアクセスに表示のチェックを外す
各種設定
-
個人用設定(デスクトップの右クリックから)
- テーマ → デスクトップアイコンの設定:
- デスクトップアイコンのチェックをすべて外す
- テーマによるデスクトップアイコンの変更を許可するのチェックを外す
- スタート:
- 最近開いた項目をスタート、ジャンプリスト、ファイルエクスプローラーに表示: オフ- フォルダー → 設定: オン
- タスクバー:
- タスクバー項目: 検索、ウィジェット、チャットをオフに
- タスクバーの操作:
- タスクバーの配置: 左揃え(今更中央に来られても)
- タスクバーを自動的に隠す: チェック
-
システム
- 名前の変更: 適当に
- 電源 → 画面とスリープ: 15分 1時間 に
-
アプリ
-
アプリと機能 → その他の設定 → アプリ実行エイリアス: アプリ インストーラー(python.exe,python3.exe) をオフに
-
スタートアップ: Microsoft OneDrive,Microsoft Teams をオフに
-
オプション機能: 下記項目のアンインストール
- indows PowerShell ISE
- 簡体字中国語補助フォント
- 繫体字中国語補助フォント
-
アクセシビリティ
- マウスポインタとタッチ: サイズを 2 に
- キーボード: 固定キー機能: オフ
- 固定キー機能: 固定キー機能用のキーボードショートカットをオフに
-
Microsodft Office Professional Plus 2021 のインストール
販売元に連絡してインストール: 電話による認証(20分くらいかかった)
VL の認証みたいであやしいかも
Radeon Software の設定
タスクバーの隠れたインジケーターから起動して,クイックセットアップ → 標準 → 続行 をクリック
フォルダー名を日本語から英語に
KERI's Lab の手順のまま実行します.
Windows PowerShell から実行します.
Get-ChildItem $env:userprofile -Depth 2 -filter desktop.ini -Hidden -ErrorAction silentlycontinue | ForEach-Object {
$file = $_.FullName
echo " File: $file"
$LRN = 'LocalizedResourceName'
$(Get-Content $file) -replace "^$LRN", ";$LRN" | Set-Content $file -force
}
パブリック
が日本語のままなので,D:\Users\Public\desktop.ini
を管理者権限のメモ帳で編集します.
Git Bash 用の HOME を設定
-
Win + q
の検索バーに環境変数と入力して 環境変数を編集 を選択します. -
新規から,変数名:
HOME
,変数値:D:\home\ignorant
に設定します(フォルダも作成).
スタートメニューの設定
-
右クリックしてアンインストール
- Adobe Express
- Spotify
- Clipchamp
- Prime Video
- Tik Tok
-
Word,Excel,PowerPoint 以外のスタートメニューのピン留めを外す
アプリケーションのインストールなど
- Windows Terminal の設定
- スタートメニュー → すべてのアプリ → ターミナル をスタートメニューのピン留めする.
- Windows ターミナル を起動する
- 設定 → スタートアップ → 既定のターミナルアプリケーション: Windows ターミナル
- Windows PowerShell から実行します.
> winget list # インストールされているアプリの確認
'msstore' ソースを使用するには、使用する前に次の契約を表示する必要があります。
Terms of Transaction: https://aka.ms/microsoft-store-terms-of-transaction
ソースが正常に機能するには、現在のマシンの 2 文字の地理的リージョンをバックエンド サービスに送信する必要があります (例: "US")。
すべてのソース契約条件に同意しますか?
[Y] はい [N] いいえ: y
# いらないアプリケーションの削除
> winget uninstall --id Disney.37853FC22B2CE_6rarf9sa4v8jt
# アップグレードできるアプリの確認
> winget upgrade
# アップグレードできるすべてのアプリの更新
> winget upgrade --all
# アプリのインストール
> winget install -h --id 7zip.7zip
> winget install -i --id Microsoft.VisualStudioCode # スタートメニューにフォルダーを作成しない
> winget install -i --id Git.Git
> winget install --id Microsoft.Powershell
D:\Users\ignorant\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code\Code.exe
を右クリックして,スタートメニューにピン留めする.
- Gitのインストールオプション
- Select Compornents
- Windows Explorer integration のチェックを外す
- Associate .sh files to be run with bash のチェックを外す
- (NEW!)Add a Git Bash Profile to Windows Terminal にチェックを入れる
- Select Start Menu Folder
- Don't create a Start Menu folder にチェックを入れる
- Choosing the default editor used by Git
- Use Visual Studio Code as Git's default editor
- Adjusting the name of the initial branch in new repositories
- Override the default branch name for new repositories にチェックを入れる(main)
- Choosing the SSH executable
- Use external OpenSSH (Windows の OpenSSH を使用)
- Configuring the line ending conversions
- Checkout as-is,commit as-is
- Configuring the terminal emulator to use with Git bash
- Use Windows' default console window
- Select Compornents
Windows Terminal を再起動すると,Git Bash
が追加される.
設定 → スタートアップ → 既定のプロファイル: PowerShell
設定 → Git Bash → 開始ディレクトリ: %HOME%
Windows PowerShell,Azure Cloud Shell のドロップダウンからプロファイルを非表示にする: オン
Git Bash
を起動させる.
mkdir -p ~/.config/git && cd $_
mv ~/.gitconfig config
git config --list
Git Bash の設定
基本手に Git Bash 上で作業します.PowerShell もたまに使います.
- shell の変更
.bash_profile, bashrc, bash_local
を作成します.bash_local
は,マシン個別の設定をします.
- プロンプトの変更
~/.config/git/git-prompt.sh
を下記の内容で作成します.
Windows Terminal で Git Bash
を立ち上げ直します.プロンプトが変更されていると思います.
想定しているフォントと違うので,HackGen から最新の HackGenNerd
をダウンロードします.
展開して HackGenNerd-Regular.ttf, HackGenNerd-Bold.ttf, HackGenNerdConsole-Regular.ttf, HackGenNerdConsole-Bold.ttf
を C:\Windows\Fonts
にコピーします.
Windows Terminalのフォントを HackGenNerd Console
に変更します.
(既定値 → 外観 → フォント フェイス)
- Git の設定
基本的にお家で仕事をしたくはないですが,このご時世なので備えておきます.
-
~/.config/git/config
を下記の内容で作成します.
(D:\home\ignorant.config\git/config)
[core]
editor = \"D:\\Users\\ignorant\\AppData\\Local\\Programs\\Microsoft VS Code\\bin\\code\" --wait
[user]
useConfigOnly = true
[includeIf "gitdir:~/git/work/"]
path = ~/.config/git/user.work
[includeIf "gitdir:~/git/private/"]
path = ~/.config/git/user.private
-
~/.config/git/{user.work, user.private}
をそれぞれ作成します.
[user]
name = 名前
email = メールアドレス
- ディレクトリの作成
$ mkdir -p ~/git/{work,private}
時間がなくて放置してしまいました.時系列にメモが残っていないのでクローズします.