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iPhoneのバッテリー残量を定期的にメール通知する
サーバアラート通知用に会社からiPhoneを支給されているが、普段使いしていないためついついバッテリー切れを起こしている。
「定期的にバッテリー状態をメール通知できないか？」と調べたが簡単に出来る割にはあまり情報が出てこない。
普段からiPhoneを利用している人には「あたりまえ」の方法ではあるが、私のようにiPhone知識が無い人には注意すべき設定もあるため記載する。
仕組み概略
- 標準アプリの「ショーットカット」を利用。「バッテリー残量を取得」し「メール送信」するショートカットを作成
- 標準アプリの「ショートカット」の「オートメーション」機能で作成したショートカットを時刻指定実行
- 注意点としては「メール送信」の「作成シートを表示」をOFFにする必要あり
- 「オートメーション」の「実行の前に尋る」もOFFにする
- iPhone SE, 15.6.1 で動作は確認
手順
1. バッテリー残量をメール送信する「ショートカット」を作成
- 標準アプリの「ショートカット」を選択
- 「+アクションの追加」選択
- 画面上部のショートカットの名前をわかりやすい名前に変更
- 検索窓にて「バッテリー残量を取得」を検索し選択作成
- 検索窓にて「メールを送信」を検索し選択作成
- 作成した「メールを送信」のアクションの「宛先」と「件名」が空の状態なので、送信先のメールアドレス、表示したい件名を入力
- 【重要】「メールを送信」の最後にある丸で囲まれた「＞」をタップ、 「作成シートを表示」をOFF にする。これを行わないと自動で送信が行われない
- 設定は完了したため画面右下の右三角をタップし、想定通りメールが送信されるか確認しておく。確認では送信時に送信内容確認のタップが必要だが問題なし。
2.作成したショートカットを指定時間で実行する「オートメーション」を作成
- 「ショートカット」のアプリから下部の「オートメーション」を選択
- 右上の「+」を選択、「個人用オートメーションを作成」選択
- 「時刻」を選択して実行したい時間を設定し、右上の「次へ」選択
- 「+アクションを追加」選択
- 「カテゴリ/App」で「App」選択
- 下に一覧が出るので「ショートカット」選択し「ショートカットを実行」を選択
- 「ショートカットを実行」の実行ショートカットが空欄なので、先ほど作成したショートカットを選択する
- 右下の右三角をタップしてメール送信が行われるか確認する
- 右上の「次へ」を選択
- 【重要】 画面に表示されている 「実行の前に尋ねる」をOFFにする
- 右上の「完了」を選択
3.設定時刻でメールが送信される事を確認する
- 送信されない場合は iPhone画面を確認する
- 「作成シートを表示」OFF、「実行の前に尋ねる」OFFを確認
- 作成する時、メール送信確認を行っていないとメール送信時の許可で止まっている場合もある
その他
- バッテリー残量の数値は件名などにも設定可能
- 「バッテリー残量がxx%より低くなった」「低電力モード」になったをトリガーにしてメール送信したい場合は、「オートメーション」のみで作成可能。最初のトリガー指定を時刻でなく該当条件とする
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