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Cloud SQL の延長サポートの追加課金について
結論
- Cloud SQL を古いバージョンを使い続けていると通常料金に加え追加課金されます
- Cloud SQL の Database バージョンは定期的にアップデートしていきましょう
記事の説明
Google Cloud の Cloud Console にて以下のようなコメントがつくようになりました
注意喚起を込めて簡単にまとめておきます
[本文]
Starting Feb 1, 2025, all instances running community end-of-life versions of PostgreSQL and MySQL are under extended support.
These instances will be charged for extended support from May 1, 2025.
Upgrade your instances running end-of-life version before May 1, 2025 to prevent additional charges.
[訳]
2025 年 2 月 1 日より、PostgreSQL および MySQL のコミュニティサポート終了バージョンを実行しているすべてのインスタンスは、延長サポートの対象となります。
これらのインスタンスは、2025 年 5 月 1 日から延長サポートに対して課金されます。
追加料金が発生しないようにするには、2025 年 5 月 1 日までにサポート終了バージョンを実行しているインスタンスをアップグレードしてください。
スクリーンショット
どのバージョンが対象か
⚠️ 2025/02/01 時点の情報です
2025/05/01 から追加課金になる Cloud SQL のバージョン
- MySQL 5.6
- MySQL 5.7
- PostgreSQL 9
- PostgreSQL 10
- PostgreSQL 11
- PostgreSQL 12
上記のバージョンの使っている人は早急にアップデートのスケジュールを練ってください
どれくらい追加課金されるの
利用している vCPU の種類 (共有コア、占有コア)および、コア数で追加課金の料金が決まります
例えば、「東京リージョンの vCPU 4 の占有コア(非冗長化)」だと、
1 時間あたり $0.091 x 4 = $0.364 の追加課金
になります
詳細は以下を参照してください
ネクストアクション
Cloud SQL の Database バージョンは定期的にアップデートしていきましょう ( 'ω' و( و"♪
Enjoy SRE && Have fun :)
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