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Chromebook ASUS C425TA 設定の記録 - 本体設定

2020/10/23に公開

2020年10月の Amazon prime day で Chromebook ASUS C425TA を購入しました。
Chromebook の使用歴は Chromebook ASUS C302CA に続いて2台目となります。

C425TA 概要

  • Chrome OS 86(アップデート後)
  • Core m3-8100Y
  • 4GB RAM
  • eMMC 64GB ストレージ
  • 14 インチタッチパネル
    狭額ディスプレイだからか気持ち大きく感じる
  • 1.33 kg
    ちょっと重いけれど大きさからすれば並か
  • 英語キーボード
    特に不満は無し
    バックライトがついているが、あまり役に立っていないような

なぜ C425TA

プロセッサーが amd64 アーキテクチャ

crostini で Linux アプリケーションを使うことが購入の前提にありました。
arm 系のプロセッサーの場合、パッケージの対応に不便があるとのことでしたので、amd64 アーキテクチャのものを選びました。

英語キーボード

以前 Chromebook ASUS C302CA の日本語キーボード版を使用していて、Amazon Workspaces 接続時に英語版キーボードとして認識されて入力に不便がありました。
crostini の使用も前提にあったので英語キーボードのものを選びました。

5万円以下の価格

Chromebook は価格も魅力の一つです。私は5万円を一つの基準としています。
7万円くらいになってくると最早 Windows PC や Macbook Air を避けて Chromebook を選ぶ理由を見つけるのが難しくなります。
計算リソースと記憶域の外部化こそが Chromebook の本質で、本体のスペックの追求は本末転倒だと思っております。

(おまけ)タッチディスプレイ搭載

タッチディスプレイは必須ではないですが、時々便利です。
Android アプリを積極的に使う場合は、タッチディスプレイの出番は多少増えます。

Chromebook 本体の設定

日本国内でメーカー正規品を購入したからか電源を入れた時点でインターフェースは日本語でした。
ただ箱出し時点では本体は英語キーボードなのに、Chrome OS 上は日本語キーボードと設定されていました。

初回起動後のウィザードでの設定

ウィザード通りです。
英語キーボードなのに日本語キーボードに設定されていること以外は特に問題ないでしょう。

  • wi-fi の接続
    Chromebook はインターネット接続が無いと始まりません。
  • Google アカウントでのログイン
    Chromebook は最初にログインしたアカウントが本体の所有者のアカウントとなり、所有者アカウントでしか変更出来ない設定があります。所有者の変更をするには Chromebook を初期状態へリセットする必要があります。
    Chromebook の所有者アカウントを確認する
    ただ、ヘルプページでは wi-fi の設定が所有者アカウントしか変更できないという記述がありますが、所有者アカウント以外でも wi-fi の追加は出来ました。
  • Android アプリのインストール
    ウィザードで以前 Chromebook で使っていた Android アプリのインストールを提案されました。
    必要なものを選んでインストールしました。おそらく初めて Chromebook を使うアカウントの場合、このステップはないと思います。
    Chrome アプリや拡張機能は操作なしでインストールされます。
  • Android スマートフォンと接続
    Chromebook は Android スマートフォンと接続しておくと画面ロックの解除を簡略化(Smart Lock)できます。なかなか便利です。
    ウィザードで接続を提案されたので同意して有効化。
    https://support.google.com/chromebook/answer/9094445
    https://support.google.com/chromebook/answer/9617782

言語の追加とキーボードの設定

起動時に追加されている言語は日本語のみで、キーボードの設定は「英数入力(日本語キーボード用)」と「日本語入力(日本語キーボード用)」が選択されていました。

初期状態の言語とキーボードの設定
英語キーボードに合わせて設定を直します。

言語の追加

日本語のみだと英数字の英語キーボード入力に対応していませんでしたので、[設定]-[詳細設定]-[言語と入力]-[言語] -[言語の追加]で英語を追加しました。

キーボードの設定

[設定]-[詳細設定]-[言語と入力]-[入力方法]-[入力方法を追加]から英語キーボードにあわせて設定しました。

Chrome OS のアップデート

Chrome OS のアップデートが可能でしたので行いました。

結びに

所要時間は OS のアップデート込みでも箱を開けてから30分かかっていません。やはり Chrome OS は起動の速さ、アップデートの速さは他の追随を許しません。
上述の通り設定らしい設定は言語とキーボードくらいです。日本語キーボードを選択すればこの設定も不要です。
素晴らしく快適です。

これからやること

  • Crostini の設定
    Chromebook で Linux アプリケーションを使うための設定
  • Google Workspace でのデバイス管理の検証
    Google Workspace(旧 G Suite)と組み合わせるとデバイス管理的に幸せになれそうな予感がします

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