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KiCad7にしたら、塗りつぶしゾーンがEdge.Cutsぴったりになってしまった件の設定方法

2024/01/17に公開

KiCad7は6と比べて微妙に設定の部分が代わり、地味に戸惑う事が多いです。(地味にね)
アートワークの最後に基板全体を塗りつぶしゾーンで囲い、GNDベタを作る事が多いですが、KiCad6の時には、デフォルトでEdge.Cutsの内側になってくれたので、製造に問題ありませんでした。

しかし、KiCad7にしたら、defaultでEdge.Cutsと同じライン上までベタが来てしまい、おそらく基板製造時に怒られます。

確か、導体ゾーンのプロパティでどれぐらい内側にするか設定できたはず、、、と値を色々変えても変化ありませんでした。

いろいろ試行錯誤すると、別の場所に設定がありましたので、ここに記録しておきます。

「ファイル」→「基板の設定」を開き、「デザインルール」の「制約」から「導体から基板端クリアランス」がデフォルトで0になっているので、0.2に変更して「OK」を押します。

「編集」→「すべてのゾーンを塗りつぶし」を選択して再度塗りつぶすと、ちゃんと基板の端から内側になりました。

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