Kicad6で面付けをしたら、勝手にアノテーションされてリファレーション番号が変わってしまう時の対処方法

Kicad5までは「配列を作成」から基板を複数にコピーしても、デフォルトの設定で面付けした複数の基板のリファーレーション番号（記号・R3とかC10とか）は勝手に変わらなかったと思いますが（気にしていなかった）、Kicad6になって変わるようになってしまったので、対策方法

J1がJ11・J21・J31に変化してコピーされている

面付をしていく

コピーする基板を選択します（Kicad6からグループ機能ができたので、グループ化しておくと便利です）

選択している基板上で右クリック「特殊ツール」→「配列の作成」を選択

「既存のリファレンス指定子を保持する」を選択します！！！ここです！「一意のリファレンス指定子を割り当てる」だと、再アノテーションされてしまいます！

正常に面付けされました。