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噂のターミナルアプリWarpをCursor(VSCode)と紐づける

2024/04/22に公開

出遅れた感ありますが、コマンド補完やAI機能を持ったターミナルアプリことWarpが話題になっていたので入れてみました!
https://www.warp.dev/

Rustで構築されておりパフォーマンスには優れてそうです。
なお、現在はMac/Linuxにしか対応していないようですが、後々Windowsにも対応するとの噂。

使用感を深堀されてる方は既に多くいらっしゃいますので、設定を中心に紹介します。

設定

Warpのインストール

  1. (前準備) Homebrewをインストール

  2. Warpをbrewでインストール

brew install --cask warp
  1. アカウント登録
    アカウント情報を設定する必要があるみたいです。
    Github経由でサインアップ完了させました。

その後カンタンなアンケート3つに答えていきます。
回答は強制ではないので、Skipで済ませても構いません。

使用しているエディタと紐付ける

  1. (任意)エディタ→Warpに移動できるように設定

    VSCodeまたはCursorからWarpを開けるようにします。
    [Cmd + ,]で設定開く → Terminal Osx Execと入力。
    Mac内蔵ターミナルアプリで設定されているので、これをWarp.appに変更。
    Cursorに設定

これ以降は [Cmd + Shift + C]でWarpを起動できるようになります。

  1. (任意)Warp→エディタに移動できるように設定
    Warpを参照するDefaultエディタを設定します。私はCursor。
    公式の投稿を参考にしました。

使ってみた

簡単な紹介だけ。機能を幾つかまとめて実演してます。
動作ざっくり

まず、見やすいですね!

  • コマンド補完機能
    グレーで出た候補を[⌘ + →] で受け入れられます。

  • コマンド一覧を表示
    npmやgitなどでどういうコマンドが使えるか一覧表示してくれています。使い始めたコマンドなんかには非常に便利です。

  • AI機能で検索
    ”#"から始まる文章で、やりたい事を記述するとAIがそれを認識して候補を出してくれます。
    「# show the local branch list」と打つと、「git branch」というコマンド候補を出してくれてますね。体感2~3秒以内には候補出してくれます

  • マウス操作で修正可能
    [⌥ + ←]連打でカーソルを移動させる手間が無くなります!

その他、AIチャットも付いています。
Bookmark機能やShare機能もありますので、環境構築の手順をメンバに共有する際なんかに使えそうです。

料金体系はこちら。
https://www.warp.dev/pricing
しばらくFreeで使い込んでみます。

おわり

とにかく、サクサク動くのが良いですね。
個人的にはエディタに内蔵してくれると更にラクなんですけど、暫くショートカットキーでエディタ&ターミナルを行き来して使ってみます。

エディタはCursor、ターミナルはWarp、ブラウザはArc。
まさに令和の三種の神器ですね!

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