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Azureでテキストの感情分析(ネガポジ判定)をして遊ぶ
Azure Cognitive Servicesの機能の1つであるText Analytics API (v3.1-preview.1)で、文章のネガポジ判定をして遊びます。
Text Analytics APIを作る
作業用のリソースグループを作ります
- Azureのコンソールからリソースグループを作ります。Azureでなにかやる時は、とりあえずリソースグループを作るのが基本。
- 数ヶ月前に試したときはText AnalyticsのV3は東日本リージョン対応してなかったんですが、さっきマニュアルみたら対応してるっぽいです。信じるぞMS。
Text Analyticsを作ります
- マケプレからテキスト分析を探して作成。
- Text AnalyticsはCognitive Servicesの一部ですが、Cognitive Servicesを作ってもダメです。気をつけましょう。分かりにくいですね。Azureはそんなもんです。
- 無料枠があるので使います。
APIコンソールを使って、Text Analyticsを実行する
- キー1をコピっておく
- Webコンソールにつなぐ
-
Ocp-Apim-Subscription-Key
にさっきコピったキー1を入力 - 他のパラメーターとヘッダーはでデフォルトでOK
- ボディに好きなテキストを入れるとネガポジ判定してくれる
input
{
"documents": [
{
"language": "ja",
"id": "1",
"text": "おはようございます。死ね。"
}
]
}
output
{
"documents": [{
"id": "1",
"sentiment": "negative",
"confidenceScores": {
"positive": 0.13,
"neutral": 0.43,
"negative": 0.44
},
"sentences": [{
"sentiment": "neutral",
"confidenceScores": {
"positive": 0.1,
"neutral": 0.88,
"negative": 0.02
},
"offset": 0,
"length": 10,
"text": "おはようございます。"
}, {
"sentiment": "negative",
"confidenceScores": {
"positive": 0.13,
"neutral": 0.43,
"negative": 0.44
},
"offset": 10,
"length": 3,
"text": "死ね。"
}],
"warnings": []
}],
"errors": [],
"modelVersion": "2020-04-01"
}
「死ね。」にポジティブ要素0.13もあるのに驚きですね。
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