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Internal Networkを介してWordPressを開発しよう

2022/06/11に公開

同じWi-Fi環境下を前提に
WordPressのメインローカルサーバーをWindowsPCに置き、
コーディングの編集はLaptopのMacを任せたい
という開発方法を紹介しようと思います

IPv4 Address

まずはWindowsPCのIPv4 Addressをチェックします
ショートカットWindows + Rを押し、
cmdを入力し、ターミナルを呼び出します。

そして、ターミナルに以下の内容を打ちます

ipconfig

返し値のIpv4 Addressの行に「192.168.x.xxx」という数字をメモします

MySQL

まずは新しいデータベースユーザーを作り、該当データシートだけアクセスできるように設定しましょう

CREATE USER 'ユーザー名' IDENTIFIED BY 'パスワード'
GRANT ALL PRIVILEGES ON データシート名.* TO 'ユーザー名'

wp-config.php

wp-congig.phpの以下のコードを変えます

wp-config.php
/** Database username */
- define( 'DB_USER', 'root' );
+ define( 'DB_USER', '新しいユーザー名' );

/** Database password */
- define( 'DB_PASSWORD', 'root' );
+ define( 'DB_PASSWORD', '新しいパスワード' );

/** Database hostname */
- define( 'DB_HOST', 'localhost' );
+ define( 'DB_HOST', '192.168.x.xxx');

WordPress管理画面

一般設定ページのアドレスの「localhost」をIPv4 Addressに変えます

phpmyadminのwp_optionsを開けて、site_urlとhomeの値が、IPv4 Addressを表示させるのを確認します
(localhostの場合、マニュアルでlocalhostをIPv4 Addressに変えます)

完了

これで設定完了です
ブラウザで192.168.x.xxxのWordPress URLを開けてみましょう

FTP接続

FTP開発するなら、まずはWindowsPCのXAMPPのFTPをONにします
そして、FTPアカウントを追加します

sftp.jsonの例は以下となります

sftp.json
{
    "name": "trial",
    "host": "192.168.1.109",
    "protocol": "ftp",
    "secure": false,
    "username": "xampp",
    "password": "123456",
    "remotePath": "/trial/wp-content/themes/trial",
    "uploadOnSave": true,
    "ignore": [".vscode", ".git", ".DS_Store"]
}

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