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【Colab】Assistant APIのcode interpreterサンプル
Assistant APIのサンプル
11/7のOpenAI devdaysにて新たに公開されたAssistant APIを使ってみたのでそのサンプルです。
今回のサンプルでは一番さっと使えそうなcode interpreterのみ使用しています。
※ Assistant APIは現在ベータ版です
<11/15 修正> description -> instructionsに修正。descriptionはただのアシスタントの説明でした。申し訳ありません
ちょっと説明
Assistant APIに関して細かく説明をしませんが、コード上に出てくる以下3つだけ簡単に書きます
- assistant
- thread
- run
詳しく知りたい場合はOpenAIのAssistant APIドキュメントを読んだ方が良いです。
assistant
Assistant APIの本体
langchainでいうagentみたいなもの
以下3つを指定して機能の設定をする。
- 説明(description)
- system prompt(コード上では引数instructions)
- gptモデル
- 使用するツール群
- retrievalを使用するなら事前にアップロードしたファイルも紐づける
threads
会話履歴を保持するためのもの
langchainでいうmemoryみたいなもの
同じthreadsだと会話履歴を含めて回答してくれるらしい。
run
現状のAssistant APIは今までのAPIと違ってジョブ形式の実行となっています。(そのうち変わりそうですが)
runではstatusが取得できるので、実行後runのステータスをポーリングで取得し、completedになるのを待つみたいな処理が必要そうです。
サンプル
サンプルはjupyter notebook形式でgistとcolabに公開してます。
colabで実行する想定で記載しているので使用する際はsecretのOPENAI_API_KEYにご自身のAPIキーを設定してください。
colab
gist
ちなみに
code interpreterやretreivalは現在無料ですが、11/17に有料となるとのことです。
料金はこちらを確認してください。
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