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リテラル(Literal)とは？

2024/01/31に公開

最初に

リテラル(Literal)を知るためには、定数(constant)を一緒に知り、二つを区別できなければなりません。

定数は変わらない変数を意味します。

定数に入れるデータでは数字だけでなく、クラスや構造体のようなオブジェクトも来ることができます。
参照変数を定数に指定するとき、参照変数内の属性のデータまでも変わらないと考えられるが、参照変数メモリのアドレス値が変わらないという意味であるだけで、そのアドレスが指すデータは変わる可能性があります。

const a = { name: "JY", age: 20 };
a = [ apple, banana ]; // 不可能
a.age = 10; // 可能

リテラルとは、データそのものを意味します。つまり、変数に入れる変わらないデータを意味するものです。

const a = 1;

ここでaは定数で、1はリテラルです。

コード上でデータを表現する方式をリテラルといい、オブジェクト指向言語ではオブジェクトのリテラル表記法をサポートします。

リテラル表記法とは、変数を宣言すると同時にその値を指定する表記法のことです。

//リテラル表記法
var no = 3;
var obj = {name: 'JY'、age: 20}; // オブジェクトリテラル方式で作成されたオブジェクト

定数はメモリ位置(空間)であり、メモリ値を変更することはできません。
リテラルはメモリ位置（空間）内に保存される値です。