GitHubのリモートをsshで設定

GitHubのリモートをsshで設定

最近はもっぱらGitHub-CLIでやってるけど、たまにぶっ壊れて変なエラー変なエラー吐かれるから、SSHの需要もまだあるんじゃないかな。
いつも、設定するたびにググるのもめんどくさいから、メモがてら書いておく。

参考

https://qiita.com/ucan-lab/items/e02f2d3a35f266631f24

キー生成

まずはssh用にキーを作りましょう。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N "" -f ~/.ssh/github

各オプションの説明

• -t : 鍵の種類を選択。安全面と性能面で最強なEd25519アルゴリズム一択です。
• -f : ファイル名を指定。デフォルトは ~/.ssh/id_ed25519
• -N : パスフレーズの指定。 "" でパスフレーズなし
  • セキュリティを上げるなら設定する。今回は利便性取って設定しません。

SSHConfigの設定

やらなくてもいいけど、これを設定しておくと、ちょっといいことがあります。

$ nano ~/.ssh/config

Host github.com
    IdentityFile ~/.ssh/github
    User git

この設定は、sshでgithub.comを指定すると、生成したキーとユーザー名を自動で認識してくれる、すごく便利な設定です。
ちなみに、ユーザー名がgitになっていますが、キーさえ設定されていれば、ちゃんとGitHubのアカウント名で認識されます。

GitHubに公開鍵を登録

まずは、今作った公開鍵をクリップボードにコピーします。

• Mac

$ cat ~/.ssh/github.pub | pbcopy

• Windows

$ cat ~/.ssh/github.pub | clip

GitHubの公開鍵登録ページにアクセス

https://github.com/settings/keys

• New SSH keyをクリック
• Titleに自分のパソコンの名前を入れる(なんでもいい)
• Keyに前もってコピーしたキーを貼り付ける
• Add SSH keyをクリック

確認

$ ssh -T github.com
「Hi ◯◯! ~~~」って感じのやつが出てきたら完了です。