chip15. ミニマップの表示

はじめに

2023/10/15時点の内容です。

• rustc 1.73.0
• bevy 0.11.3
  bevyは開発初期段階のOSSで、まだまだ破壊的なアップデートが入ります。
  でも、面白いですよ。

前回の3D迷路の記事

• 記事：chip14. 一人称視点カメラで3D迷路を歩き回る

ミニマップの表示に2つ目の2Dカメラを使う

ミニマップ付き3D迷路
上の動画で（3D表示部分を除き）、画面全体を「2Dカメラ１」が、ミニマップの部分を「2Dカメラ２」が描画しています。

あらかじめ画面外にミニマップを全部表示しておいて、その上にミニマップ用の2Dカメラを配置しておきます。プレイヤーが移動したら、連動してカメラも上下左右に移動させます。
後はこのカメラの「viewport」を画面上のミニマップの座標に設定しておけば、自動的にマッピングされ、ミニマップが表示されるという仕組みです。

直交座標の第四象限を使ってみた

2Dカメラをデフォルトの位置で使うと、画面の中心が(0,0)でX軸が右・Y軸が上へ伸びる座標になります。ですから2Dカメラをウィンドウ幅の半分右へ・ウィンドウ高さの半分下へ移動すると、画面の左上が(0,0)なります（第四象限）。
迷路データを二次元配列で管理していたので第四象限が都合がいいかな、ということで今回カメラを第四象限へ移動しました。二次元配列のＹの値に－１掛けるだけで良くなるので。

でももしかしたら第一象限の方が合理的なのかも‥‥。頭の中のイメージと上下逆さまになるけど、ゲーム内に逆さまになって困る要素がなさそう？ (^_^;)
きっと2D格ゲーなんかは第一象限がバッチリ適しているんでしょうね。

ミニマップの表示

苦労した割にあまり書くことがない～ (;￣▽￣) 。

• リポジトリ：https://github.com/hyoi/chip15
• WASM：https://hyoi.github.io/chip15/

https://github.com/hyoi/chip15/blob/main/src/play_game/minimap.rs