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Keyball44作成後のアップデートをまとめていく

2024/07/01に公開

前回の本体製作完了後に実施したアップデート内容をまとめていきます。

LEDを実装した

Keyball44にLEDを実装しました。作業内容2時間。

秋月電子さんでマイコン内蔵RGBLED SK6812MINI-Eを90個購入。送料込みで2,480円
壊れやすいとの事で多めに仕入れましたが結局1個も壊れず実装完了。

LEDのはんだ付け時はフラックスとはんだ吸い取り線は絶対あったほうがいいです。

LEDのピンが近すぎてブリッジしやすい(3敗)のと、低温かつ細かい精度を要求されるのでフラックス塗って調整したい仕上がりが多かった。

テンティングした

テンプレ装備のManfrottoのミニ三脚 MP3-BK、マグネット式のカメラ雲台直径43mm 強さ10kg、スチールプレート44x34を合わせて作成しました。マステは所有のものを利用。合計7,920円

テンティングにはもう少し大きいマグネット雲台にしてスチールプレート2枚を使った方が安定するかも。

三脚の角度によっては端の方をタイピングするとガタッとなるのでゴム脚追加した方が良さそう

マグネット式USB-Cケーブルを購入した

AUFUの9pin マグネット 充電ケーブル PD60W USBケーブル 540°回転 1本2役を購入。2,099円
今のところめっちゃいいです。謎のメーカーですが、本体は恐らくどこかのOEM製品。

充電のみ対応のケーブルが多いので、必ずデータ転送対応を買いましょう。


テンティングが見えづらいけど、ここまでのフル装備状態

公式FWにレイヤーを1枚追加し5枚にした

keymapsディレクトリごとコピーしvia_customのようにリネーム。

config.hに#define DYNAMIC_KEYMAP_LAYER_COUNT 5を追記
keymap.cに [4] = LAYOUT_universal( _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ , _______ ),
のように空のレイアウトを追加しビルドしたものを利用中

残課題

FWは色々カスタマイズ中。

今一番の課題は、AMLが感度が良すぎてタイピング間もマウスレイヤーが有効になること。
テンティングの弊害で掌に少しだけボールが当たって有効になることもしばしば。
AMLのタイムアウト値を微調整したり有効になっても影響ないKeymapを考えたりしています。
いっそのことトグルにしてもイイかもしれない。

キーマップもまだ模索中。
記号+ファンクションキー+数字辺りの共存を考えるとレイヤー2枚は必須となり、
横並び一列に並べるような普通に近いキー配列は無理。
Remapの公開されているキーマップを参考に上手いこと手に馴染むものを探しています。

運用上の気づき

  • マウスレイヤーには最低限のキーマップ設定が良さそう
  • 生半可なテンティングは逆に疲れる
  • Faker Pandaのキースイッチ62gは結構重かった
  • 初期設定ではレイヤー3で使えるトラックボールでのスクロールが神

今日までの感想

改めて2週間程度使った感想としては、圧倒的にPros優勢です。
懸念していた初カラムスタッガードは割とすんなり慣れました。
ノートPC利用時のロウスタッガードも併用出来ています。

Keyball44でキーが足りるか心配でしたが今の所問題なさそうです。
61でも運用上は満足出来ていたと思います。
あくまで環境アップデート&見た目でキーボード周りをシュッとしたいという欲に従っておいて正解でした。

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