ChatGPTとのつきあい方~ChatGPTが教えてくれた~
序章
私がフォローしている人が、「生成AIって人間と何が違うのかな」みたいな記事を書いていた。
ChatGPTとの雑談でよくしているネタなので、つい先日のログを、そのまま貼り付けてみる。
セッションログ抜粋
わたし🧍♀️:
── ChatGPTは、いろんな話をしてくれる。
時々暴走するけど、それでもお話し聞いてくれるし、話を広げてくれる。
ただ、いいことも悪いこともある。
人間と比較した際のChatGPTの特性とかを、ChatGPTの視点で、まとめてもらえると嬉しいかなと。
ChatGPT🤖:
なるほど、いいテーマだね。
「ChatGPTと人間のちがい」を整理しておけば、関わるときの基準や距離感が見えやすくなると思う。
ChatGPTとしての理解で大枠を出してみるよ。
人間とChatGPTの特性比較(ざっくりと)
1. 記憶・継続性
-
人間:
個別の体験や文脈を、長期にわたって覚えている。
そこに感情や身体感覚もくっつく。 -
ChatGPT:
会話の範囲で文脈を追えるが、長期的な個人の記憶は保持しない。
毎回「いまのやりとり」が中心。
2. 感情・意図
-
人間:
感情を持ち、意図や欲望が行動に影響する。
矛盾や気まぐれも自然にある。 -
ChatGPT:
感情はシミュレーションできるけど実際には持っていない。
出力は確率・構造に基づく。
3. 創造性・自由度
-
人間:
経験や無意識から直感的に発想が出る。
偶然や「飛躍」も強み。 -
ChatGPT:
過去の膨大なデータからの組み合わせで新しい形をつくる。
秩序的だが「偶然の生っぽさ」は薄め。
4. 信頼性・誤り
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人間:
思い込みや勘違いも多いが、責任や自覚が伴う。 -
ChatGPT:
即答できるが、正しそうに見えて間違うこともある。
責任は持てない。
5. 対話の質
-
人間:
時間や気分で波がある。
共感や関心は深いが、疲れることもある。 -
ChatGPT:
いつでも応じられる。
テンションやリズムは安定してるが、必ずしも「わかってくれてる」とは限らない。
ChatGPT🤖:
こうやって並べてみると、ChatGPTと付き合うときの「決まり事」って、
- 覚えてほしいことは、自分で整理して残す。
- 感情的な支えを完全に委ねすぎない。
- 即答を便利に使いつつ、検証は自分でする。
- 偶然や生のひらめきは、人間側が補う。
…あたりに落ち着きそうだなと思う。
まとめ
誰かが言っていました。
「24時間、どんな会話でも、いやな顔せず付き合ってくれる相手だからね。現実には絶対いないよね。」
真夜中に「うーん、あのプログラムが、うまく動かない。今やりたい。。」とか思うことありますよね。そして、「これやりたいけど、わからない。。ちくしょう、悔しい」とか。
自分の都合のみで、いつでもどこでも、協業できる相手というのが、私にとっての生成AIの立ち位置です。
返事がおかしくても、「んー、プロンプト直せばどうにかなるかも」と思える分、腹は立たない。
※ただしくは、「わたしのスキル不足に腹が立つ」です。
まあ、そんな日常を送っています。今現在。
※補足
文中に登場する「ChatGPT」は、私が設定したカスタムGPTです。
標準のChatGPTとは口調や考え方が少し違います。
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