🧊

wgetでホームページをそのまま残す:Windows環境での使い方メモ~備忘録 wget編~

に公開

🧭 導入:このページ、消す前にちゃんと残しておきたい

わたし🧍‍♀️:

作成途中のホームページ、削除することにした。
中身だけはちゃんと残しておきたいんだけど……どうすればいい?

ChatGPT🤖:

wget でまるっと保存するのがおすすめです。

わたし🧍‍♀️:

wget? それ、Linuxのコマンドじゃなかったっけ?

ChatGPT🤖:

Windowsでも使えますよ。
それに、備忘録として書いておけば、次に忘れても安心です。
備忘録シリーズ第1弾、wgetですね。


🛠 Windows 11にwgetを入れる方法(Chocolatey)

1. PowerShell(管理者)で以下を実行:

Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; `
[System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = `
[System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; `
iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://community.chocolatey.org/install.ps1'))

2. PowerShellを一度閉じて、再起動

3. 再びPowerShellで以下を実行:

choco install wget

🔍 wgetが動かない?それ、PowerShellの罠かも

wget --version

と打っても動かない場合、wgetInvoke-WebRequest に化けているかもしれません。

以下なら動くはずです:

wget.exe --version

もしくは、エイリアスを解除:

Remove-Item alias:wget

わたし🧍‍♀️:

ほー、いいですね。コマンド教えてもらえる?

ChatGPT🤖:

はい。どうぞ!


💻 wget の基本構文(1ページ保存)

wget.exe --page-requisites --convert-links --no-parent --adjust-extension --directory-prefix=wbackup https://example.com/page.html

見た目そのまま、CSS・画像つきで1ページをローカル保存
保存先:実行ディレクトリ配下の wbackup フォルダ


📂 保存先をカスタムしたいとき

デスクトップに保存したい場合:

--directory-prefix="$env:USERPROFILE\Desktop\my_backup"

ChatGPT🤖:

なお、バッチファイルにしておくと、簡単に使えますよ!


📦 バッチファイル化しておくと便利

@echo off
set /p target_url=保存したいURL:
set /p save_dir=保存先フォルダ名:

wget.exe --page-requisites --convert-links --no-parent --adjust-extension --directory-prefix="%save_dir%" "%target_url%"

echo 完了しました:%save_dir%
pause

→ ダブルクリックで実行可能。コマンド忘れても安心。


🔚 締め:見た目そのまま、あとから読めるように

わたし🧍‍♀️:

ページ自体は消えても、中身だけはちゃんと手元に残しておきたい。
わざわざWordにコピペするのも面倒だし、見た目も崩れる。
だからこそ、静かに一発で保存できる構文は覚えておきたい。

ChatGPT🤖:

wget、静かだけど信頼できるやつですよ。

Discussion