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VSCodeのウインドウを指定したサイズに変更する(macOS)

2022/05/19に公開

Zennの記事を作成するときに、画面キャプチャを常に同じサイズで取得したいと思ったので、VSCodeのウインドウを指定サイズに変更する方法を調べました。
(macOSでの変更方法です)

AppleScriptを使う

アプリケーション/ユーティリティ/スクリプトエディタを起動し以下のスクリプトを作成します

VSCodeのウインドウサイズを1280*720にする
tell application "System Events" to tell process "Electron"
	tell window 1
		set size to {1280, 720}
		set position to {100, 100}
	end tell
end tell

(この例では、ウインドウサイズを1280*720(HD 720)、表示位置を画面左上から100pxの位置に設定しています)

注意

  • VSCodeのウインドウが全画面表示になっている状態では動きません。ウインドウが隠れていたり、別のデスクトップにある場合も動きません。
    (この辺りを対応するとスクリプトがゴチャゴチャしそうなので、割り切りました)
  • 筆者の環境(macOS 12.3.1)以外では動作確認していません。アップデートにより動作しなくなる可能性があります。
  • VSCode以外にElectronで動いているアプリがあると動作しないかもしれません。

参考

SafariやXCodeなどは下記のようにアプリケーション名を指定してサイズ変更できますが、VSCodeはアプリ名を指定しても動かないので、processの"Electron"を指定してサイズ変更しています。

Safariのウインドウサイズを1280*720にする
tell application "Safari"
   set bounds of front window to {100, 100, 1280, 720}
end tell

ターミナルで実行する

ターミナルからAppleScriptを実行する場合は、osascriptコマンドで上記のスクリプトを直に実行することもできます。

$ osascript \
-e 'tell application "System Events" to tell process "Electron"' \
-e 'tell window 1' \
-e 'set size to {1024, 768}' \
-e 'set position to {100, 100}' \
-e 'end tell' \
-e 'end tell'

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