とりあえずBing AI始めてみる
Bing AIが使えるようになった!
Bing AIが使えるようになったので試してみました。
時間なくてあまり色々検証できてはないですが、使い方記事にしておきます。
Bing AIは2023年2月8日からプレビュー版で利用可能になりました。
※2023年2月12日現在 使用するにはwaitlist(順番待ちリスト)に参加する必要があります
公式ブログ記事
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@2023/2/27修正
以下ツイートで発覚したのですが、Bing AIが間違えた情報を参照・提供するみたいです。
自分の記事画像で買収と書いてますが、実際には買収してません。
最初AIが勝手にワイの情報を見つけて提供してるやん怖!どうやって見つけたん!?
と思ってましたが、検索するとこの記事が結構上位で出てくるようになってるみたいなので、その中から参照されてそうです。
今回はそもそも記事として間違った情報を発信してる自分が悪い(AIごめん)
情報として伝える時はちゃんと調べておくことが大切ですね。当たり前と思いつつ実際できてなかったので、今後気をつけよう。反省
修正終わり
特徴
知りたいワードを入れ聞くと、いくつかの検索結果をまとめた概要をAIがWeb上の記事を引用しながら良い具合に文章を自動生成して、気になった記事があれば引用などからWebページにアクセスすることができます。またブラウザなのでチャットと検索を行き来して目的の情報を見つけることもできます。チャットと検索をすぐに移れるという点ではPerplexity AIよりも使いやすくなってるかなと個人的には思います。
その他、ChatGPTと違いネットに接続した状態で参照しながらやり取りができるため、比較的新しい物でも検索、表示してくれます。
懸念点
内容に関してはそれっぽいものが出てくるので、よっぽど変な文章が出ない限りぱっと見では知識がないと嘘か本当なのかは判断しづらい文章が生成されたりします。ただここら辺はwebで検索するときにも言えることなので正直別に自分は問題ないです。鵜呑みにするのは良くないですが鵜呑みにしてしまいそうになるのが怖いですね。
新しすぎてあまり情報がない物や、会話の意図がはっきりとしてない物は比較的嘘(というか適当に生成される)をつかれるのはChatGPTの時からそんなには変わってないかなといった印象です。結構文章の辺りはずれは大きくて分野によって正確性とかの違いは学習するものによっても変わると思うので現状しょうがない気もします。文章の聞き方によって返答も大きく変わるので聞き方考えるのは若干だるい。(AIバンザーイ🤗)
Bing AIの始め方
Bing AIの機能を使うにはwaitlistからの招待が必要なので、申請してメールが来るようになるのを待ちましょう。申請はBingのホームページなどに行けばできると思うので爆速でwaitlist登録して待ちましょう。一番最初に貼ってた画像のメールが来たら使えるようになります。
ちなみに申請にはMicrosoftアカウントが必要なのでない人は作っときましょう。
始める際の注意点
いくつか注意点があって個人的に調べる必要あったので書いておきます
- ブラウザはEdge、検索エンジンはBingでのみ使える
- サイドバーにチャットを表示するにはInsider版のEdgeが必要
- 現状ブラウザ版でしか使えない(2023年02月12日時点で)
- 招待来たのにwaitlistに参加しようって促される
Chromeで検索エンジンをBingにしてみても使うことはできませんでした。おとなしくEdgeインストールするしかないようです。
また現行のEdgeでもチャットはできますが、insider版でないと後述するサイドバーでのチャットやページの情報からアクションを起こす機能文章生成などが使えません。
Insider版はここからダウンロードできます↓
2023年02月12日時点ではiosアプリでは試せず、これまたiosでブラウザをbingにしても試すことはできません。すでに用意されたサンプルの問答は試せると思います。しかし、アプリでも対応するとのことなのでInsiderから安定版での導入が始まればアプリでの利用も可能になるかなと思います。使えるようになったのに「招待をまとう!」みたいになってる人は大体Edge, Bing使ってないパターンかなと思います。
後はチャット見つければ自由自在、使い方無限大~♪
やっとくと良い設定
開いているページの要約などサイドバーでのチャット体験を良くするには、別途設定する必要があります。サイドバーの・・・
から通知とアプリの設定
を押してページコンテキスト
をオンにしておいてください。
これがないと、サイドバーで記事やPDFの要約をしてもらうみたいなことができません。
Bing AI使い方
今のところBing AIのチャット入口は以下三通りあるかなと思います。
始める場所と個人的にこう使うのが良さそうみたいなのを勝手に書いておきます。
1. Bingホームページのチャットから参加
一番手っ取り早いのがBingのホームページからアクセスして左上のチャットをタップすることでチャットのスタートページを表示できます。何でも聞いてください
からも始められますがこの場合2番目のやり方になるため、チャットの画面を開くのにワンテンポ遅れます。
検索したいワードを見つけられてない場合や、ブラウザでネットサーフィンする必要がなくチャットだけしたい場合はここから始めるのが良いかなと思います。
チャットスタートページ↓
とりあえずzennについて聞いてみた。イケてる
2. ブラウザで検索後にチャットを押すか、上スクロールでチャットを開く
Bingで普通にWeb検索した後、チャットタブをクリックすると1の2枚目の画像と同じページが表示されます。チャットと検索は行き来できる仕様のようです。
またスクロールでも行き来でき、チャットページで下スクロールすると検索、検索ページから上スクロールするとチャットになります
検索クエリはチャットへ送られ返信を作成してくれますが、チャットで聞いた内容から検索はできないみたいです(やり方あれば知りたい)
検索からチャット、チャットから検索の遷移動画
普通にネット検索して要約されたものからチャットに入りたいみたいな、今までの使い方したいけどAIもたまには使いたいみたいな時に使うと良さそう。
3. bingマークから開く(チャットサイドバー)
ブラウザ右上にBingのマークがあり、これを押すとサイドバーが表示されます。
このサイドバーは上記のチャットと違い独立して動いてるみたいで、ブラウザを消すまではタブ等消しても履歴は残ります。
それ以外はタブごとに独立してるためタブを消したりすると初期化されます。
ページを開きながらチャットしたい場合や、ページの内容について要約したり説明してほしい時に使うと良さそう。
サイドバーにあるチャットの特徴
サイドバーのチャットは他のタブで開くチャットと違い少しできることが増えます。
- ページの翻訳など、そのページの内容を読み取ってAIとチャット
これはZennでReactの記事を見させていただいた際のAIとチャットした画像です。画像の右側でチャットを開いて「このページの要約をして」とAIに話しかけると、ページのコンテンツをAIが要約して返してくれます。
元記事URL
ページ内の内容を読み取ってAIが文章を生成してくれるため、論文の読み進めなどにも使われてるみたいです。ただ注意しておきたいのがページを読み込んでるからと言って、必ずしも正しとは限らないです。
何回かやって見てそのページにないワードが出てきたりと違ってる場合があるため、そこは人間と同じく優しい気持ちで見てあげたいですね。🤗🤗🤗
↓著者もちゃんと取得できてる
- トピックについて自由に文章生成
執筆分野に書いてほしい内容を書いておいて、トーン、形式、長さを指定することで文章を適当に生成してくれます。
場所は画像のチャット
横の作成
を押すと生成画面に行けます。画像ではかつ丼が好きで好きな理由を考えてもらいました。
サイドバーから文章を作成する場合は、あらかじめ作成したい文章の構成などを決めて生成できるため便利です。また、Twitterを開いたままサイドバーを開き文章を生成しながら書けるため、書きながらやりたい場合はサイドバーで開くと良いかなと思います。
感想
まだまだ全然試せてないですが、明日から早速使っていきたいレベルだなと思いました!
今までの検索では期待の結果を探すために検索ワードを知っている必要があったのが、大体知ってれば後はチャットで聞いたりチャットで聞いたことからさらに自分で検索したりと幅広く探していける点が良さそうでした。
ググレカスって言われない世界になりそうですね🤗
とりまめっちゃ良さそうすぎて可能性が無限大にアリエールでした。
chromium browserなのでchrome使ってる人でも拡張機能入れれるので乗り換えは全然あり。自分は一旦デフォのブラウザにしてみてます。
googleもAI出そうとしてるみたいなのでAIの今後に期待ですね。
早くAIに目的の物を生成してもらう文章や指示の創造力だけで仕事できる世の中来ないかな...
てかもはや仕事しな(ry...
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