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ラズパイ5を使った野外での動物検出&センシングデバイスの試作
SFP08の中で、タイトルにあるようなものについて以下の要件定義を行い、図のようなシステム図のものを試作した。各種技術要素で使用したツールなどのメモ。
- 野外での利用を念頭に置いて、発電設備を備える。またその発電量や、消費電力をモニターする。
- 音声や画像から動物を検知し、カウントする。
- 各種センサを稼働できる。
- 取得した情報を定期的にクラウドストレージへアップロードする。
(画像については2025/3/26時点で未着手)
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音声認識:
訳あって鳥類分類にフォーカスするタスクだったので、コーネル大学の研究チームが開発したbirdNET-Analyzerを使用した。中でもbirdnetlibというラッパーライブラリがあるので、そちらを使うのが楽だった。 -
LTE通信モジュール:
デバイスは多数で、長く、広く運用されることを念頭において、電話回線とインターネットというITインフラ2台巨塔が利用可能なLTEを利用することにした。さらに、IoT向けのクラスのものを使用すれば、例えば一月300MBの通信以内だと330円という廉価で手軽に実装できる(SORACOMサイト)。
使ったLTE-M/NB-IoT/GNSSモジュール
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