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PostmanでAPIのレスポンス情報を使ってリクエストを投げる

2022/11/29に公開

やりたいこと

  1. 認証用のAPIを投げレスポンスであるtoken情報を受け取る。
  2. token情報をAuthorizationのヘッダーにセットし次のAPIを投げる

2のAPIを投げる前にtoken情報を書き換えるのが面倒なのでこの作業を自動化したい。

実現方法

  1. Environmentファイルを作成し、認証用APIのレスポンスのtoken情報を格納する環境変数のkeyを用意します。
    今回はtokenという名前で作成します。

  2. 認証用のAPIのtestに下記スクリプトを定義します。
    これで1で作成したtokenという名前の環境変数のkeyにAPIのレスポンスデータのtokenプロパティーの値を設定できるようになります。

// 想定される認証用APIのレスポンス情報
{
    "token": "HogeHoge"
}
// PostmanのTests
var response = pm.response.json()
pm.environment.set("token", response.token)
  1. 2で設定した環境変数を利用したい場所で{{ENV_KEY}}としておくと値が動的に変更されるようになります。
    今回はAuthorizationHeaderのBearer Tokenを設定しています。
    Headerに限らずともBodyにもこの方法を使って動的に値を変更することが出来るようになります。

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