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Google ADK(Agentic-AI)を試してみた
概要
複数のツールをAIが臨機応変に使用して回答を作成する、AIエージェント。
実際にどのように実装ができるのか、シンプルなガイドを使って試してみました。
使用した手順
Google ADK Quickstart – Run your agent
手順で使用するスクリプトのイメージ

実施手順の記録
1. フォルダを作成
手順通りに、下記のフォルダを作成する
parent_folder/
multi_tool_agent/
__init__.py
agent.py
.env
2.仮想環境を用意
必須では無いようだが、推奨されている仮想環境を用意する。
ターミナルで下記を実行
python -m venv .venv
# Activate (each new terminal)
# macOS/Linux: source .venv/bin/activate
# Windows CMD: .venv\Scripts\activate.bat
# Windows PowerShell: .venv\Scripts\Activate.ps1
3.LLMのAPIキーの発行
下記リンク先より、使用するLLM(今回はGoogle AI Studio)のAPIキーを発行する。

4. APIキーを埋め込む
.envファイルを開き、発行したAPIキーを使用して内容を記載する。
GOOGLE_GENAI_USE_VERTEXAI=FALSE
GOOGLE_API_KEY=<GOOGLE_API_KEY>
5. Webツールを起動
ターミナルで下記を実行し、Google ADKのWebツールを使用する。
cd <parent_folder>
adk web
6. 実際に試す

感想
思ったより簡単に試せ、GeminiAPIも無料で少し使えそうでした。
今回は天気をダミーで返すツールと時刻を返すツールのみが使われていましたが、今後ツールを追加で埋め込んだりして色々試してみようと思いました。
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