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【コマンド2発】WSL2にOracle Linuxをインストールする手順を共有
WSL2にOracle Linuxをインストールする方法をGoogle検索などで調べると、まずはUbuntuを導入してからMicrosoft StoreでOracle Linuxをダウンロードする等、手間のかかる方法が数多くヒットします。
今回、コマンドを2回叩いてインストールできたので共有したいと思います。
※使用環境:Surface Laptop Go3
PowerShellを管理者モードで起動。
まずは以下のコマンドでインストール可能バージョンを確認する。
wsl --list --online
上記コマンドを実行すると以下のような一覧が表示されます。
一覧にOracle Linuxのインストール可能バージョンが表示されます。
※今回はOracle Linux 7.9、8.7、9.1がインストール可能
インストールする際には左側のNAME欄の文字列を使用して、以下の様にコマンドを実行。
wsl --install OracleLinux_9_1
「wsl: レガシの配布登録を使用しています。」というメッセージが出力されますが、今回は気にしなくて大丈夫です。
ユーザー、パスワードの初期設定を聞かれるので入力。
一通りの設定が終わると再起動を聞かれるので再起動。
スタートメニューにOracle Linuxが表示されます。
アイコンをクリックするとターミナルが表示されます。
以上です。とりあえず今回はOSインストール方法だけを紹介しました。
IPアドレスなどの設定についてはまた別の機会に説明したいと思います。
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